滋賀県甲賀市信楽町は「焼き物の里」として知られ、毎年この時期に行われる特別な催しがあります
今年も省内外の陶芸作家たちが集まり、陶器や工芸品をお披露目する素敵なイベントが2日からスタートしました
この催しは、地域の作家たちが自らの作品を通して、多くの人に工芸に親しんでもらえるようにと心を込めて企画されています
会場は信楽町にある県立陶芸の森
ここでは、関西を中心に岩手や鹿児島など、全国から約150名の作家が足を運びました
信楽焼の陶器だけでなく、ガラスの食器や手作りの帽子まで、さまざまな作品が並びますので、きっとあなたの好きなものが見つかるはずです
訪れた人たちは、作家から直接話を聞きながら作品を楽しんでいます
毎年この催しを楽しみにしている京都府の飲食店の男性は、「この皿はお気に入りの作家が作ったもの
店で使うためにいくつか買うつもりだ」と話していました
このイベントは「信楽作家市実行委員会」が主催しており、代表の奥田章さんは「作家とお客様が直接触れ合えて、楽しくお買い物ができる良い機会です
ぜひ、たくさんのお越しをお待ちしています!」と熱く呼びかけています
この「信楽作家市」は今月5日まで続きますので、ぜひ訪れてみてください!滋賀の魅力を再発見するチャンスです
「信楽焼」とは、滋賀県信楽町で作られる陶器のことです。信楽焼は、日本の伝統的な焼き物として有名で、ユニークな形や釉薬(ゆうやく)による色合いが特徴です。職人たちが手作業で丁寧に作ることで、あたたかみのある作品が生まれます。また、信楽焼は日常使いの食器としてはもちろん、インテリアとしても人気があります。ぜひ、実物を見てその魅力を体感してみてください!
- 信楽焼とは、滋賀県信楽町で生産される陶器のことで、独特の風合いや形が特徴です。
- 県立陶芸の森とは、滋賀県にある陶芸をテーマにした公園で、展示や体験ができます。
- 作家市とは、地元や他地域の作家が集まり、自分の作品を販売するイベントのことです。
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