大津の水田で発見された新種イタチムシについて

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滋賀県には驚くべき自然が広がっています

最近、大津市で新しい生物が発見され、その名は「イタチムシ」と言います

これは、びわ湖や田んぼの水の中にいる非常に小さな動物プランクトンで、なんと体長はわずか0.1ミリ程度です



この小さな生物の特徴は、しっぽのようなものが2本あり、さらに「鱗板」と呼ばれるうろこのようなものに体が覆われていることです

日本全体では45種類が確認されていて、そのうちの1種類が大津市で13年前に発見されました



発見したのは、琵琶湖博物館の鈴木隆仁学芸員です

彼が大津市真野の水田で調査をしているときに偶然発見し、そのユニークな特徴から「カギウロコイタチムシ」と命名しました

この生物はかぎ爪のようなとげを持っていて、面白い形をしています



鈴木学芸員は、「ものすごく小さいが、しっかりと発達した器官を持ったプランクトンです

みなさんが興味を持ってくれたら嬉しいです」と話しています



このように、滋賀県にはまだまだ知られていない生物がたくさんいて、イタチムシもその一つです

みんなで滋賀の自然についてもっと知り、応援していきましょう!

ピックアップ解説

「イタチムシ」は、滋賀の自然に隠れた小さな生き物で、体長はわずか0.1ミリです。プランクトンというのは、水中に浮遊する小さな生物のことを指します。このイタチムシは、びわ湖や田んぼなどの水源に住み、特に水質の良い場所を好みます。めだかや他の生物と共生しているため、環境の指標としても重要です。滋賀に住んでいる私たちが、このような小さな生物にまで目を向けることで、自然を大切にする意識を高め、滋賀を盛り上げることができます。

キーワード解説

  • イタチムシは、動物プランクトンの一種で、主に淡水環境に生息しています。体長は0.1ミリほどで、非常に小さいですが、自然の中では重要な役割を果たしています。
  • 琵琶湖は滋賀県にある日本最大の湖で、美しい自然と多くの生物が生息する地域です。観光やレジャーのスポットとしても知られています。
  • 鱗板は、生物の体を覆ううろこのような構造のことで、イタチムシなどのプランクトンに見られます。この構造は、彼らが水の中で生き残るための大切な要素です。

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