滋賀県大津市下阪本地区では、地元のシニア農園サークルが素晴らしい活動を行っています
彼らは自分たちが育てた無農薬の野菜を、地元の子ども食堂に寄付しています
この取り組みは、ただの野菜のプレゼントだけでなく、地域のつながりや子どもたちへの支援にもつながっています
最近、シニアサロン大津の有志たちが力を合わせて、下阪本の農園でタマネギやスナップエンドウ、さらには初めて挑戦したイチゴを収穫しました
これらの新鮮な野菜は、地元の「ひだまりキッチン」と呼ばれる子ども食堂に届けられました
10日の朝、収穫した野菜は、同日開催される食堂の月に1度の活動日に合わせて、カレーライスやサラダなどの料理にして提供されました
食事を通じて、約40人の親子連れが集まった雄琴市民センターでは、子どもたちの笑顔があふれ、明るい雰囲気に包まれていました
運営する溝口裕子さんは、支えてくれる方々とのつながりが広がることに感謝の気持ちを込めていました
「食事や食後の会話を通じて、地域のつながりが生まれてほしい」と話しており、この活動は地域を盛り上げる大切な要素となっています
滋賀県大津市の地元の人々が集い、野菜を育て、そしてその恵みを子どもたちに届けることで、地域全体が幸せでいっぱいになるのです
滋賀県には、地域の農産物を使った食材が豊富にあります。そのため、県内で生産される野菜や果物は、地元の料理に最適です。特に、滋賀の特産品として知られる近江米や、滋賀の清らかな水で育った野菜は、味わいが深く栄養価も高いです。農園から新鮮な食材が直接子ども食堂に届くことで、地域の食育が進み、さらに郷土への愛着も育まれます。このような活動が、地域を支え、活性化することにつながっています。
- 無農薬野菜とは、化学肥料や農薬を使用せずに栽培された野菜のことです。これにより、より自然な形で育った健康的な野菜が得られます。
- 地域のつながりとは、同じ地域に住む人々が互いに助け合い、コミュニケーションを取ることで形成される関係のことです。これにより、地域社会が強固になります。
- 食堂とは、地域の人々が集まり、食事を共にするための場所のことです。特に子ども食堂は、世帯に経済的支援が必要な子どもたちに無償または安価な食事を提供する活動です。
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