滋賀県では、昨年(令和6年)の育児休暇取得率が、ついに男性でも52%を超えました!これはとても嬉しいニュースです
男性の育休取得が増えることで、家庭のサポートがより充実し、子育てに対する考え方も変わってきた証拠です
三世代が一緒に住む家庭が多い滋賀では、この流れがさらに地域を盛り上げることにつながるでしょう
この調査は、滋賀県が無作為に選んだ1000社を対象に行われ、回答を寄せた483社の結果を基にしています
調査によると、配偶者が出産した男性従業員406人のうち、211人が育児休暇を取得
その結果、育休の取得率は52.0%になりました
これは2004年からの調査で初めて5割を超えたという記録です!
前の年と比べて、なんと17.2ポイントも増加しており、男性が育児休暇を取ることに対する意識が大きく改善されたことが明らかです
さらに、2019年のデータと比較すると、育休取得率は48.2ポイントも増加
特に、自分の子供のために時間を取ることが重要だと多くの男性が認識するようになりました
育児休暇の日数を見てみると、「5日から2週間未満」の割合が36.5%で最も多く、続いて「1か月から3か月未満」が25.1%、そして「2週間から1か月未満」が19.0%です
また、育休を長く取る人も増えており、「6か月から1年未満」や「1年以上」といった取得も少しずつ増えてきています
男性でも育休を積極的に取ることが当たり前になりつつあるのは、非常に嬉しい変化です
一方、女性の育休取得率はなんと99.0%
育児環境が整ってきていることから、女性も安心して育児に専念できるようになりました
県労働雇用政策課も、法改正などが影響していると分析
この流れが続いて、滋賀の未来がさらに明るいものになることを期待しています
育児休暇とは、子供の誕生や育児のために与えられる休暇のことで、一般的には産後の母親と一緒に育児をサポートするために男性も取ることができます。滋賀県でも最近この取得率が高まり、特に若い世代が積極的に利用しているのが特徴です。育児休暇を取得することで、父親も子供と過ごす時間が増え、育児への関心が高まります。これは子供にとっても良い影響を与えることが期待されています。
- 育児休暇とは、子供が生まれた際に親が取ることができる休みのことで、育児を行うために必要な制度です。
- 保育所とは、働く親などが子供を預ける施設で、専門の保育士が子供の成長を支援する場所です。
- 出産とは、妊娠から赤ちゃんが生まれるプロセスのことを指し、その瞬間は家族にとって非常に大切な出来事と言えます。
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