滋賀県警がサイバー攻撃対策セミナーを開催

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最近、私たちの生活に欠かせないインターネットですが、その裏で悪質なサイバー攻撃が増えていることをご存じですか?滋賀県警察本部では、企業や団体を対象にサイバーセミナーを開催し、対策について学んでいます



例えば、6月16日には、大津市に本社がある黒鉛の加工会社でセミナーが行われ、会社の幹部約30人が参加しました



セミナーでは、県警のサイバー犯罪対策課から警察官が講師として、「最近は企業を狙ったサイバー犯罪が増えており、個人情報が漏れることや、ネットにアクセスできなくなる事例も増加しています」といった注意喚起がありました



特に偽物のショッピングサイトを見破るためのポイントとして、以下の2つの特徴について紹介されました

  • インターネット上の画像を突然使っている
  • 支払い方法が銀行振り込みだけのところ
これらの特徴を確認することで、安全な取引を心がけることができるのです



参加者は実際に標的型メールを使用して、パソコンがウイルスに感染する体験もしました

この体験を通じて、サイバー攻撃に対してどのように対処すればいいのか、また、どのように予防するかを学んだのです



参加した男性社員は、「サイバー攻撃の体験はなかなかできないので、貴重な経験となりました

今後、他の従業員にもこの経験をしてもらいたいです」と話していました



このセミナーは、滋賀県内の中小企業を対象に、2021年から毎年無料で行われており、これまでに約160回開催され、のべ約4,500人が受講しています



県警のサイバー犯罪対策課の西岡孝さんは、「サイバー攻撃に関する知識を身につけて、同僚にも広めてもらいたい

新しい手口が続々と登場しているので、困ったときはぜひ警察に相談してください」と呼びかけています

ピックアップ解説

サイバー攻撃とは、インターネットを通じて企業や個人の情報を盗んだり、コンピュータを使えなくしたりする悪質な行為のことです。最近では、特に企業を狙った攻撃が増加していて、個人情報や機密情報が狙われています。例えば、フィッシング詐欺があります。これは、実在する企業のメールを使って、受信者に偽のリンクをクリックさせて個人情報を盗む行為です。対策としては、知らない送信者からのメールに注意することが大切で、怪しいメールについては警戒を強める必要があります。

キーワード解説

  • サイバー攻撃とは、インターネットを使って情報を盗んだり、コンピュータを攻撃する行為のことです。
  • フィッシング詐欺とは、偽のメールやサイトを使って、個人情報をだまし取る手口のことです。
  • ウイルス感染とは、悪意のあるソフトウェアがコンピュータに侵入し、データを破壊したり、個人情報を盗んだりすることです。

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