大津市北部で介護の魅力を発信するラジオ番組の取り組み

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 大津市北部では、地域の看護や介護の魅力を広めるために、医療法人弘英会の若手職員と成安造形大学の学生が素晴らしいプロジェクトを始めました

このプロジェクトは、工夫を凝らして若い人たちに看護や介護の仕事の楽しさを知ってもらいたいという思いから生まれました

この取り組みの一環として制作されたラジオ番組「メディカルデンパ」は、今注目されています

若者に寄り添った取り組み

 このプロジェクトは2023年9月に始まり、昨年4月には、学生たちが市内の介護老人保健施設を見学し、そこでの課題について話し合いました

特に、看護や介護の人材不足が大きな問題となっており、高校生などの若者にこの職業の魅力ややりがいを伝えることが重要です

ラジオの魅力

 最近ではSNSや映像メディアが人気ですが、このプロジェクトではラジオ制作を選びました

新しいアイディアが必要との思いからで、弘英会の20代から30代の職員と、大学の学生団体が共同で制作を行いました

昨年12月には収録が行われ、現役の介護士や看護師が登場し、軽快なトークを展開しました

高校生目線での台本制作

 台本は、年齢が近い高校生に親しみを感じてもらうために、学生たちが自ら書きました

そこでは、現場の話だけでなく、職員の高校時代や志望動機についても触れており、現場のリアルな様子が伝わっています

ラジオ制作に関わった職員は「この番組が、現場に興味を持つきっかけになれば嬉しい」と語っていました

メディカルデンパの未来

 制作を手がけた学生も「現場を近くに感じることができ、明るい雰囲気が印象に残った」と述べており、実際の職場のイメージが変わったと感じています

「メディカルデンパ」は、成安造形大学のラジオ番組「セイアンデンパ」のYouTubeチャンネルで視聴できるので、ぜひ聞いてみてください!

ピックアップ解説

「メディカルデンパ」は、看護や介護の職業がどれだけ重要でやりがいのあるものかを、若い世代に伝えるために作られました。このラジオ番組は、医療法人弘英会の現役職員のリアルな体験を知らしめることを目的としており、多くの高校生がその魅力を感じるきっかけになっています。

キーワード解説

  • 人材不足とは、特定の職業に必要な人の数が足りない状態を指します。特に医療や介護の分野では、需要に対して十分な働き手が確保できないのが問題です。
  • SNSとは、Social Networking Serviceの略で、インターネットを通じて人々がつながるためのサービスを指します。FacebookやTwitter、Instagramなどが有名です。
  • 介護とは、高齢者や障害者の生活を支援することを意味します。具体的には、食事の介助や入浴のサポートなど、生活全般を手伝う仕事です。

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