滋賀県草津市では、安全を守るために大切な訓練が行われました
今回は、草津市にある大型商業施設「イオンモール草津」で、テロ対処訓練が実施されたのです
この訓練には、草津署の警察官や施設の従業員など約70人が参加し、無差別テロを想定した制圧手順を確認しました
この訓練は、2025年に開催される大阪・関西万博や国民スポーツ大会など、大勢の人々が滋賀に訪れる機会が増えることを受けて実施されました
多くの人が集まる場所での安全を確保するために、警察のテロ対策が必要不可欠です
訓練は6月20日に行われ、訓練シミュレーションとして、不審物を投げ入れたり、刃物で攻撃する犯人が現れるという想定の中で実施されました
訓練は金属探知機を使った手荷物検査から始まり、その後、顧客の避難誘導、犯人の制圧、さらには爆発物処理までの一連の手順が確認されました
今回の訓練を担当した、草津署の山本佳大警備課長は「初めての訓練で課題も見つかったが、避難誘導や現場の対策について、管理者としっかり連携できた
複合的な訓練ができたことには手応えを感じている」と話しています
ピックアップ解説
「テロ対処訓練」は、犯罪から人々を守るための訓練です。特に最近では、公共の場での安全が重要視されています。草津市のイオンモールでの訓練では、警察や施設従業員が連携し、いざという時に迅速に対応できる準備を整えています。これは、滋賀県の安全を守るために欠かせない取り組みです。
キーワード解説
- テロ対策とは、テロ攻撃に対する防止策や対応策のことです。警察や地域の協力が重要です。
- 安全訓練とは、災害や事件が発生した時に、適切に行動するための訓練です。特に多くの人が集まる場所で求められます。
- イベントセキュリティとは、大型イベントが開催される際の安全対策です。参加者の安全を守るために重要な役割を果たします。
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