7月1日未明、滋賀県内を通過中の寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」で、車両から煙が上がるというトラブルが発生しました
初めてこのニュースを聞く中学生の皆さんに伝えたいのは、こんな事態が起きると、乗客たちは緊急事態にどう対応すべきなのか、真剣に考えなければならないということです
列車は午前1時50分頃、滋賀県米原市の醒ヶ井駅と近江長岡駅の間で停車し、なんと約3時間半もの間、乗客たちは不安な時間を過ごすことになりました
この時、乗客は約300人いたと言われており、幸いなことにけが人はいなかったとのことです
トラブルの原因としては、列車内の電気系統の一部が燃えたことが挙げられていますが、詳しい調査は今も続いています
興味を持ってほしいのは、電気系統とは何かということ
簡単に言うと、電気系統は列車に必要な電力を供給する部分で、これが故障すると、列車が正常に動かなくなることがあります
この影響で、JR東海道線の米原駅と関ケ原駅の区間では始発が運休し、通勤通学に影響が出てしまいました
すでに、通勤ラッシュの時間帯だったため、周辺の交通に与えた影響も大きかったと考えられます
乗客の一人は、移動中のことを振り返って「車掌から指示があって他の車両に移るよう言われ、その時はみんな慌てていた」と話していました
これを聞くと、乗客の気持ちがよくわかりますよね
不安や焦りがあったでしょう
このようなトラブルが起きた時、冷静に行動することが何よりも大切です
もしも自分がそんな場面に遭遇したら、どうするか、考えてみるのも良いでしょう
寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」は、日本の代表的な夜行列車です。この列車は、東京とイメージの湧く四国地方を結ぶもので、特に寝台車が人気です。寝台車は、乗客が横になれるようなベッドがあるため、長距離の移動が快適にできます。初めての方は、移動時間を気にせずリラックスして好きな本を読んだり、映画を見たりしながら過ごせる夢のような体験ができるのです。ぜひ一度乗ってみてください!
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