びわ湖で外来魚駆除釣り大会が大津市で開催

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びわ湖の美しい景色とともに、自然環境を守るための活動が大津市で行われました

実は、びわ湖には外来魚として知られるブルーギルやブラックバスが生息していて、これらの魚が地元の固有種に悪影響を与えています

そこで滋賀県では、毎年7月から4か月間、外来魚を駆除する取り組みを実施しています

その一環として、大津市のびわ湖の湖岸で釣り大会が開催されました

親子連れを含む230人以上が参加し、みんなで楽しむ中で湖の生態系回復を目指す目的がありました

参加者たちは貸し出された釣りざおを手に、湖のほとりで釣りを楽しみました

釣り上げたのは、約10センチの可愛いブルーギル

釣った瞬間は歓声が上がり、楽しい時間が流れました

大会の結果、なんと3時間で合計12.8キロものブルーギルが釣り上げられました

参加した大津市の小学5年生の男の子は、「釣りは初めてで、ブルーギルが思ったより重くて驚きました」と笑顔で話していました

滋賀県琵琶湖保全再生課の山本あすかさんは、「今日のような釣りを通じて、多くの人にびわ湖に親しんでもらい、外来魚駆除に取り組んでもらいたい」とコメント

びわ湖の環境を守るために、私たちの力が必要です

なお、外来魚の駆除活動は10月20日まで続き、その期間中は滋賀県が無料で釣りざおを貸し出します

みなさんもぜひ参加して、びわ湖を守る活動に貢献しましょう!

ピックアップ解説

ブルーギルは1877年にアメリカから日本に持ち込まれた魚で、色鮮やかな見た目が人気です。しかし、ブルーギルは地元の魚を捕食し、生態系に悪影響を及ぼします。そのため、滋賀県では毎年駆除する取り組みが行われており、地域の魚たちを守るための重要な活動です。みんなで協力して、びわ湖の美しい環境を維持しましょう。

キーワード解説

  • ブルーギルは北アメリカ原産の魚で、1980年代に日本に導入されました。見た目の美しさから人気がありますが、滋賀県では外来種として、生態系を脅かす存在です。
  • 琵琶湖は滋賀県にある日本最大の淡水湖で、豊かな自然と多様な生物が生息しています。地元の人々にとっては重要な水源でもあり、観光名所でもあります。
  • 生態系とは、様々な生物や環境が相互に作用・依存して形成される仕組みです。健全な生態系は、その地域に住むすべての生物にとって重要な要素となります。

7月12日(土)

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