滋賀の秋を彩る日本酒の呑切り審査会

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秋が近づく中、滋賀県の素晴らしい日本酒が注目されています

そんな中、甲賀市では「呑切り(のみきり)」と呼ばれる日本酒の審査会が開催されました

このイベントでは、滋賀県内の酒造メーカーが自慢の新酒を持ち寄り、その出来栄えを評価されます

「呑切り」とは、国税局の専門家が新酒の質や味を確認する審査会で、実際にはおちょこに移した日本酒を香りや味でしっかりと評価します

特に甲賀市と湖南市の8つの酒造メーカーが50点もの新酒を出品し、滋賀の酒文化の豊かさを感じることができました

審査には大阪国税局の鑑定官が参加し、各メーカーの日本酒を丁寧に評価しました

今年の新酒に関して、武宮重人主任鑑定官は「特徴と個性が豊かな酒が出来上がっています」と語り、期待が膨らむ評価をしました

新酒を出品した甲賀市の酒蔵「藤居酒造」の藤居範行さんは、「冬の間の努力が結果として現れました

今年はしっかりと熟成された良いお酒ですので、ぜひ楽しんでいただければと思います」と、その自信を伺わせました

滋賀で生まれ育った私たちだからこそ、このような素晴らしい日本酒を通じて、地域の文化や魅力をもっと広めていきたいと思います

ぜひ、滋賀の酒を味わって、自慢の飲み物を楽しんでください

ピックアップ解説

呑切りとは、日本酒を出荷する前に行う審査のことです。お酒がどれだけ熟成されたかを専門家が確認する大事なイベントです。滋賀も日本酒の産地として知られており、多くの人に支えられています。滋賀の酒は、米や水の質が良いおかげで、上品な味わいに仕上がるのが特徴です。味や香りの違いを楽しむのも、日本酒を飲む楽しみの一つですね。

キーワード解説

  • 酒造とは、日本酒などのアルコール飲料を製造する施設のことです。特に滋賀県には多くの酒造があり、地域の特産品として評価されています。
  • 鑑定官とは、品質を評価する専門家のことです。日本酒の場合、香りや味をチェックしてお酒の良し悪しを判断します。
  • 新酒とは、まだ熟成されていない新しく作られた日本酒のことです。毎年の収穫に合わせて新たに作られるため、季節ごとの特徴があります。

8月30日(土)

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