夏休みに入って、滋賀県のびわ湖で水遊びを楽しむ人が増えてきました
そんな時期に合わせて、近江八幡市にある宮ヶ浜水泳場では、警察やボランティアが連携して水難事故の防止活動を行っています
この啓発は毎年実施されるもので、特に夏休みの時期には水遊びをする人が増えるため、とても重要な活動です
とくに、今年のこの日は、夏休みの最初の三連休ということで、家族連れや友人同士が多く集まり、宮ヶ浜水泳場は賑わっていました
警察官や地域のボランティア約10人が、安全な水遊びを呼びかけるために、「みずのじこにきをつけよう」や「危ないところに近づかない」といった内容が書かれたチラシや防災グッズを、遊びに来ている人たちに配りました
特に、チラシは平仮名で書かれているため、小さな子どもにも理解しやすい工夫がされています
また、拡声器を搭載したドローンや湖上警備隊の警備艇が、「お酒を飲んでの遊泳はやめましょう」とか「こまめに水分補給を心がけましょう」といったメッセージを届けました
ドローンは空からの呼びかけで、新しい形の安全対策として注目です
遊びに訪れていた守山市からの男性は、「水や自然は楽しいけれど、危険もあるので特に子どもから目を離さないようにしています」と語り、親の責任について考えさせられる一幕でした
近江八幡警察署地域課の宮武課長は、「陸上、湖上、さらに上空からの啓発活動が重要です
特に小さな子どもが一人で水辺に出ないように注意してほしい」との強いメッセージを伝えました
滋賀県には「びわ湖」という大きな湖があります。びわ湖は日本で最も大きな淡水湖で、自然に恵まれた美しい場所です。ここでの水遊びは、家族や友人と楽しい思い出を作る場でもあります。でも、楽しいだけではなく、悪天候や深い場所に入ることで事故も起きることがあるため、遊ぶときは注意が必要です。特に子どもたちにとっては、安楽的な遊びをしながらも安全が一番大切です。
- みずのじことは、水の中で起こる事故のことです。たとえば、溺れることや、泳ぎ疲れて助けが必要になることなどです。特に子どもや泳ぎに自信がない人は、小さな波でも危険があるので注意が必要です。
- 防災用品とは、災害が起きたときに役立つ道具のことです。たとえば、救命具や水分補給のための飲料水、応急処置セットなどが含まれます。水辺で遊ぶときは、安全を守るためにも防災用品の準備が大切です。
- 啓発活動とは、ある問題について人々に知識を広めたり、注意喚起をしたりする活動のことです。例えば、水難事故の危険性を伝えたり、正しい行動を促すために行われます。多くの人が集まる場所では特に重要です。
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