大津市の西教寺で4000個の風鈴が響く夏の風物詩

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厳しい暑さが続く中、大津市にある西教寺の境内が、涼やかな音色を響かせる風鈴で彩られています

およそ4000個の風鈴が飾られたこの寺では、毎年多くの人が訪れ、夏の風物詩を楽しんでいます



西教寺は、コロナ禍の影響で2021年からこの風鈴の取り組みを開始しました

福を招き、災いを除くために、約50メートルの長さの参道に風鈴を木組みで吊るしています



今年は昨年よりもなんと1000個も増やし、約4000個の風鈴が参道を華やかに飾りました

訪れた人々は、色とりどりの風鈴の音色を楽しみながら、風鈴に囲まれた道を歩いています



さらに、今年は通常の丸い形だけでなく、金魚の形をした風鈴も登場し、訪れた人たちの楽しみを増しています

大津市から来た60代の女性は、「風鈴は夏の風物詩で、素敵ですね

涼やかさに癒やされます」と声を弾ませていました



西教寺の前阪良樹主事も、「この厳しい夏の暑さの中で、少しでも涼を感じてお参りしていただけたら嬉しいです」と話しています



この西教寺の風鈴は、9月21日まで楽しむことができ、7月26日から9月7日までは夜間に境内のライトアップも行われます

夕方に訪れて、風鈴の美しい音色と共に幻想的な雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか?

ピックアップ解説

大津市にある西教寺には、風鈴の音色が響く境内があります。風鈴は、一般的に夏の風物詩として知られていますが、その起源は古く、江戸時代から続いているとされています。風鈴が風に揺れることで生まれる音は、暑い夏の日に涼をもたらす力を持っています。その音色はさまざまな形や材質によって異なり、和風のものから現代的なデザインまで幅広く存在しています。また、風鈴に込められた願い事や思い出は、私たちの心を豊かにしてくれる大切な存在です。

キーワード解説

  • 風鈴とは、風に揺れて音を鳴らす小物のことで、主に金属やガラスで作られています。通常、庭やテラスに吊るし、暑い季節に涼しさを感じさせてくれる役割を果たします。
  • 参道とは、神社や寺院に続く道のことを指します。信者たちが神様や仏様にお参りするために通る道で、心理的にも特別な場所とされています。
  • 西教寺とは、大津市に位置する歴史ある寺院で、厳しい暑さの中での風鈴祭りが広く知られています。大津市内の観光名所の一つでもあります。

7月26日(土)

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