草津市でアオバナ染めを楽しむ体験教室

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滋賀県草津市には、美しいアオバナが広がっています

このアオバナは、草津市の特産品であり、なんと江戸時代から続く伝統的な花です

そんなアオバナを使った特別な体験が、先日草津町の湖南農業高で行われました

親子連れを含む約10人の参加者が集まり、青色の汁を搾り取って、和紙におしゃれな模様を染める体験を楽しんでいました

まず、参加者たちは、朝の8時から校内にあるアオバナ畑で花を摘む作業を始めました

ここでのポイントは、アオバナの花を丁寧に摘むことです

その後、摘んだ花から得られた青い汁を使って、和紙に色を染み込ませていきました

このアオバナの色素は、実は友禅染(ゆうぜんぞめ)や絞り染めの下絵書きにも使われる貴重なもの

このような体験を通じて、地域の特産品アオバナに親しんでもらうことを目的として、草津青花紙製造技術保存会が主催しています

参加者の中には、草津第二小学校に通う2年生の男の子もいて、「アオバナの汁を搾るのは思ったよりも力が必要で、難しかった

でもとても楽しかったから、またやりたい!」と笑顔で話していました

こうした体験を通じて、滋賀の魅力を次世代に引き継いでいくことが大切です

草津市のアオバナは、これからも私たちに素晴らしい体験を提供してくれることでしょう

ピックアップ解説

アオバナは草津市の特産品で、江戸時代から栽培されています。この花から抽出される青い汁は、高級な染料です。特に、「友禅染」とは、この色素を使って華やかな和服の模様を作る技法です。アオバナの青色は、鮮やかで深みのある色合いで、見る人を魅了します。このため、アオバナは地域のアイデンティティを体現する存在ともいえます。手染め体験だけでなく、アオバナの魅力を広めていきたいですね。

キーワード解説

  • アオバナとは、草津市で栽培される青い色素を持つ花のことです。特に、その青色の汁が染色に使われ、伝統的な技法に利用されます。
  • 友禅染とは、主に着物に模様を描くための染色技法の一つです。アオバナの青い色素がこの技法でも多く用いられています。
  • 草津町とは、滋賀県に位置する町の一つで、自然が豊かで観光地としても知られています。温泉も有名です。

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