最近、滋賀県から気になるニュースが舞い込んできました
実は、北陸新幹線の新大阪までの延伸計画に関するシンポジウムが中止になってしまったのです
このシンポジウムは、大阪で開催予定でしたが、関西経済連合会や関西広域連合からの申し入れで、現時点で意見がまとまっていない状況を受けての決定となりました
この延伸計画は、福井県の小浜市から京都へと南下する「小浜・京都ルート」で進められていますが、発表された情報によれば、京都府などからは地下水への影響に対する懸念が浮上しています
地下水とは、地面の中にある水のことを言います
私たちの飲み水にも関わる重要な資源ですから、影響が出ると大変です
さて、滋賀県の三日月知事が5日の定例会見で語ったところによると、滋賀県としては「米原ルート」を求めてもいないということを強調しました
米原ルートとは、滋賀県の米原を通るルートのことですが、滋賀の人たちにとって、それは望ましくないとのことです
今後、状況がどう変わるかは不明ですが、私たち滋賀の未来にとって、大切に思っていることをしっかり見極めていきたいですね
滋賀は美しい自然と文化が共存する素晴らしい場所ですので、慎重に進めていく必要があります
ピックアップ解説
地下水は、地面の中に貯蔵されている水のことです。この水は、川や湖の水源となり、私たちの生活にも直接関係しています。例えば、滋賀県の名水でも知られる長浜の水など、地下水が豊富な地域では清らかな飲み水が得られます。しかし、建設や土地開発を行うと地下水に影響を与えることもあるため、非常に慎重に扱う必要があります。
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