滋賀県草津市では、群馬県の草津温泉と名前が似ていることを逆手に取り、観光を盛り上げるための新しい試みが始まります
草津市の観光物産協会は、大学生と協力して「おんせんどろぼう」という新たなマスコットキャラクターを考案しました
このキャラクターは、温泉のマークの入った風呂敷を背負い、頭に手ぬぐいを載せた姿をしています
このキャラクターの素晴らしい設定は、全国の温泉地から温泉を「泥棒」して、びわ湖を温泉にしようとするものです
立命館大学の広告研究会の学生たちと一緒にアイデアを練り上げたこのキャラクター、まさに滋賀らしいユニークさに満ちていますね!草津市は群馬県の草津温泉と名前が似ていて、時には誤って訪れる方もいるということから、この知名度を利用して観光のPRをしようと考えました
観光物産協会は、今後このキャラクターの着ぐるみを製作する計画を立てており、5日から製作費を募るクラウドファンディングを開始しました
目標金額は180万円で、募集期間は来月の21日までとなっています
草津市観光物産協会の荒木駿太さんは、「草津と言えば群馬県草津町の方が有名ですが、おんせんどろぼうが滋賀県草津市を代表する存在になってほしい」と期待を寄せています
群馬県の草津温泉観光協会も滋賀県の取り組みを歓迎し、お互いの観光振興について協力していく意欲を示しています
このような相乗効果で、草津市の観光が一層盛り上がることを願っています
「おんせんどろぼう」という名前から、温泉にまつわる楽しさが伝わってきますね。このキャラクターは、全国の温泉を「泥棒」してびわ湖を温泉にするという、ユニークで面白いコンセプトを持っています。温泉好きな中学生にも共感を得やすいアイデアです。実際に滋賀県には美しい湖と、温泉はありませんが、様々な観光資源があります。草津市の新しいキャラクターは、こうした滋賀の魅力を再発見するきっかけとなり、観光の注目を集めることでしょう。グッドなアイデアが、滋賀をより元気にするかもしれません!
- 観光促進とは、その地域や観光スポットを多くの人に訪れてもらうための活動のことです。ポスターやイベント、キャラクターの企画などを通じて、観光地の魅力を伝えます。
- クラウドファンディングとは、インターネットを通じて多くの人から資金を集めてプロジェクトを実現する方法のことです。支援者はリターンとして特典が得られることがあります。
- マスコットキャラクターとは、地域や企業を象徴するキャラクターのことです。特に親しみやすいデザインが多く、イベントや宣伝に使われて地域の魅力をPRします。
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