びわ湖大花火大会、34万人が盛大に楽しむ夏の風物詩

滋賀県の夏を代表するイベント、「びわ湖大花火大会」が大津市で見事に開催されました

この花火大会は毎年多くの人々を魅了しており、今年も「いこうぜ滋賀・びわ湖〜輝く湖上大花火〜」というテーマのもと、およそ1万発の花火が夜空を彩りました

花火の数だけでなく、その美しさや迫力は、見ている人の心を大きく躍らせます

観客数は主催者の発表によると、なんと34万人！これは有料と無料の観覧席をあわせた数です

雨が降る中、観客の皆さんは歓声を上げたり写真を撮ったりしながら、花火を楽しんでいました

愛知県から訪れた30代の女性は「何回も来ているけれど、今年は去年とは違う花火も楽しめてとてもよかった

フィナーレは本当に感動しました！」と話していました

ただ、花火大会を取り巻く安全対策も忘れてはいけません

最近、横浜市で花火を打ち上げる台船が炎上する事故も発生したため、実行委員会は観客席との距離をしっかり確保しました

また、初期消火ができるように消火器も増やすなど、慎重な準備を整えました

実行委員会によると、今年の大会では大きなトラブルはなかったとのことです

やはり、滋賀の夏を締めくくる花火大会として、多くの人々に愛されるイベントであり続けてほしいですね！

ピックアップ解説

花火大会で打ち上げられる花火の原料には、火薬が使われています。火薬とは、化学反応によって急激に熱やガスを放出する物質で、それを利用して花火は空中で美しい模様を描くことができます。また、いくつかの火薬を組み合わせることによって、色々な色や音を楽しむことができるのが、この花火の魅力です。花火を見上げると、鮮やかな色に心を奪われ、まるで夏の夜空に夢が広がっているかのようです。

キーワード解説