彦根市で開催された滋賀県立高専体験イベント

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近日、滋賀県彦根市の商業施設で、2028年4月に滋賀県野洲市に開校予定の滋賀県立高等専門学校(高専)の体験型イベントが開催されました

このイベントでは、進学を検討している子どもたちが楽しみながら学べる内容が用意されていて、大きな盛り上がりを見せました

このイベントは、滋賀県立大学の高専開設準備局によって開催され、科学やものづくりの面白さを小中学生に伝えることを目的としています

高専では、理工系分野の専門家を育成し、5年間で大学レベルの高度な専門知識や技術を身につけることができるとあって、多くの子どもたちが興味を示していました

子どもたちが体験したのは、「ロボカーリング」と呼ばれるプログラミングのアクティビティ

この活動では、自分たちがプログラミングしたロボットカーを、目標となる的に向かって走らせる楽しさを体験しました

参加者は、県立大学の学生からアドバイスを受けながら、速度や動作時間をプログラミングすることで、正確に的に当てて得点を競い合います

実際に参加した11歳の男子児童(小学5年生)は、「距離や速度を計算してプログラミングし、100点を取れて楽しかった!将来は車のエンジニアになりたいです」と嬉しそうに話してくれました

このように、滋賀県の未来を担う若者たちが、科学や技術に対する興味を高めている様子がとても印象的でした

滋賀が誇る高専の設立は、地域の子どもたちにとって新たな学びの場を提供するだけでなく、将来の職業選択の幅を広げるチャンスでもあります

私たち地域の大人たちも、ぜひ子どもたちの夢を支えていきましょう!

ピックアップ解説

ロボットカーリングは、プログラムしたロボットカーを目標に正確に走らせる競技です。この活動を通じて、プログラミングや計算の楽しさが学べます。参加者は、進む方向や速度を設定し、何度も挑戦して結果を確認します。この体験は、未来のエンジニアや科学者を育むための素晴らしいイベントです。

キーワード解説

  • 滋賀県立高専とは、滋賀県野洲市に2028年に開校予定の専門学校で、理工系分野の専門家を育成することを目的としています。
  • ロボットカーとは、プログラミングによって動作を制御できる自律走行する車のことです。子どもたちがプログラミングして楽しむことで科学への興味を育てます。
  • プログラミングとは、コンピュータに指示を与えるための言語を使って、様々な動作をさせる技術のことです。現代では、子どもたちにも重要なスキルとして学ばれています。

8月30日(土)

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