夏の暑さは年々厳しさを増してきていますが、滋賀県でもその影響を受けて、多くの人々が熱中症にかかっています
先月7月、滋賀県内で熱中症の疑いで搬送された人数は455人となり、過去15年間で2番目に多い数字となりました
特に高齢者が多く、全体の半数を占めています
これは、私たちの身近な問題として、しっかりと捉えておくべきです
搬送された474人のうち、244人が65歳以上の高齢者でした
この年代の方々は、体温調節が苦手になりがちで、特に気温が高くなる夏場には注意が必要です
さらに、熱中症になって搬送されるケースの多くは、住居にいる時です
意外かもしれませんが、自宅にいるからといって安心できるわけではないのです
このことを知ってもらうため、私たちがしっかりと対策を取る必要があります
滋賀県では、先月の平均気温がすべての観測地点で過去最高を記録しました
特に大津市では、35度以上の猛暑日が19日間も続きました
これからの残暑も厳しくなる見込みですので、高齢者を含む私たち全員がしっかりと対策をとりましょう
県は、特に暑さを感じにくい高齢者に対して、以下のような対策を呼びかけています:
対策 | 詳細 |
---|---|
エアコンを使う | 快適に過ごすためにエアコンを適切に利用しましょう |
水分補給 | のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給しましょう |
私たち自身も予防に心がけ、周りの方々と一緒に助け合って、滋賀の夏を元気に乗り切りましょう!
滋賀の夏は本当に暑いですが、特に注意が必要なのが高齢者です。若い頃は暑さに強かったかもしれませんが、年齢と共に体温の調節がうまくできなくなります。そのため、エアコンをしっかり使って涼しく過ごし、こまめに水分を摂ることが大切です。滋賀の伝統的な素材である近江米を使った甘いお汁粉も、暑い時期にはカラダを元気にしてくれますが、水分補給を忘れずに。特に、のどが渇いていない時でも水を飲む習慣をつけることが、熱中症予防には重要ですよ!
- エアコンとは、室内の温度や湿度を調整するための機械です。快適な温度を保つことで、熱中症を防ぐ手助けをします。
- 水分補給とは、体に必要な水分を取ることを意味します。特に暑い季節は汗をかくので、意識して水を飲むことが大切です。
- 熱中症とは、暑さによる体のバランスが崩れた状態を指します。症状には頭痛やめまい、だるさなどがあり、重症化すると命に関わることもあります。
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