最近、びわ湖の固有種であるホンモロコの個体数が次第に回復していることがわかりました
しかし、同時にやせた個体も増えてきていることが問題視されています
ホンモロコは、滋賀の湖に暮らす小さな魚で、その体長は約10センチと私たちにも親しみやすいサイズです
この魚は、かつては年間150トン以上も漁獲されていましたが、2004年にはわずか5トンという驚異的な減少を見せました
これは、滋賀にとっても大きな問題です
滋賀県では、水位の低下や外来魚の影響を受けながらも、ホンモロコの回復を目指して様々な対策を行っています
最近の調査によると、2022年の秋には、およそ2628万匹の天然のホンモロコが生まれており、これは2016年のおよそ10倍にもなります
これは嬉しいニュースですが、肥満度が低下しているのが気がかりです
実際、去年はこの20年で最も低い肥満度という結果が出て、やせた魚が増えているとのこと
もしこのままの状態が続くと、春の産卵前に冬を越せないホンモロコが増えてしまうおそれがあると言われています
原因としては、水温の上昇やプランクトンの不足が考えられています
滋賀の自然を大切にし、ホンモロコが健康に育つ環境を整えていくためには、私たちもその倫理について考える必要があります
滋賀県水産試験場の根本守仁さんは、「やせた原因を調査し、安定して漁獲できるような資源管理を行っていきたい」と話しており、これからの研究にも期待が寄せられています
ホンモロコは滋賀のびわ湖で特有の小さな魚で、体長は約10センチです。コイ科に属し、滋賀の人々に愛されています。ホンモロコの名前は、産卵期に水流に乗って上流に上がる習性からきていると言われています。この魚はかつて、水産資源としてとても大切にされており、漁業における重要な役割を果たしていました。今日では、その個体数が回復しているものの、やせた個体が問題視されています。地域での漁獲量を安定させるために、要因をきちんと調べることが求められています。
- ホンモロコとは、びわ湖に生息するコイ科の魚で、体長は約10センチ程度です。滋賀県の特産品として知られています。
- 外来魚とは、本来その地域に生息していなかった魚のことを指します。これらの魚は、在来種と競争し、生態系に影響を及ぼすことがあります。
- プランクトンとは、水中に浮遊している微生物や小さな生物の総称です。魚の餌として非常に重要で、エコシステムのバランスを保つ役割も果たしています。
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