皆さん、滋賀県には素晴らしい文化と歴史が詰まっていますよね!今回、甲賀市にあるMIHO MUSEUMで素敵な展覧会が開催されることをご紹介します
この展覧会は「うつくしきかな 平安の美と王朝文化へのあこがれ」と題され、平安〜鎌倉時代の古筆がたくさん展示されます
この中には、古筆切の中でも特に有名な「高野切」や、京都の西本願寺に伝わった「石山切」などが含まれています
展示される作品の数はなんと31点もあり、特に注目すべきは「ひぐらし帖」という作品です
これは、後の時代の手本となるような素晴らしいかな文字の書が含まれており、平安時代への憧れを感じることができる江戸時代の美術工芸品も展示されるんですよ
実際に内覧会には約350人が招待され、多くの人が古筆の美しさに魅了されていたそうです
春の陽気の中、古き良き日本の文化に触れてみるのも素敵ですよね!展覧会は6月8日まで開催され、月曜日と5月7日はお休みですが、5月5日と6日は開館していますので、ぜひ友達や家族を連れて訪れてみてはいかがでしょうか?入館料が必要ですが、この貴重な体験は絶対に価値がありますよ
ピックアップ解説
「古筆」とは、古い時代に書かれた手紙や詩、文書のことを指します。主に平安時代や鎌倉時代の作品が多く、書道の技術や表現がぎゅっと詰まっているんです。古筆を学ぶことで、当時の人々の気持ちや考えを知ることができ、歴史の深さを感じられます。この展覧会では、特に有名な「高野切」や「石山切」も見られるので、古典文学に興味のある方にはピッタリのイベントです!
キーワード解説
- 古筆とは、平安時代から鎌倉時代にかけて書かれた文書や詩のことを指します。古代の美しい文字や表現が様々あり、書道の優れた技術を観ることができます。
- 江戸時代とは、日本の歴史で1603年から1868年までの時代のことをいいます。この時代は平和で文化が栄え、多くの美術工芸品が生み出されました。
- MIHO MUSEUMは、滋賀県甲賀市に位置する美術館です。美しい自然の中にあり、国内外の優れた美術品を展示しています。訪れると絵画や彫刻だけでなく、独特の建築も楽しめます。
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