食中毒事件が滋賀で発生
注意が必要です
2025年3月14日、滋賀県では食中毒事件が発生したとの報告がありました
今回の事件は、3月9日から12日の期間に、初発症者が近江八幡市や栗東市、甲賀市などで確認されました
発表によると、発症者は26人で、うち男性が15人、女性が11人となっています
事件の詳細
事件の発端は、3月8日に守山市内のホテルを利用したグループからの連絡でした
このグループの中で複数名が下痢や嘔吐、発熱といった症状を訴えていました
草津保健所の調査によると、69人のグループ内で57人が調査を受け、26人が同様の症状を呈していたことが明らかになりました
原因の特定
草津保健所は、発症者は全て「セトレマリーナびわ湖」で調理された食事を共通して摂取していたことを確認し、ノロウイルスによる食中毒であると判断しました
発症者の症状について
発症者の症状は、下痢が1~10回、嘔吐が1~10回、発熱が37.5~39度と様々です
現在、全員は快方に向かっています
調査と対策
草津保健所は、ノロウイルス注意報が発令中であることを踏まえ、今後も地域の皆様の健康を第一に考えた対策を行っていく予定です
また、セトレマリーナびわ湖は3月14日と15日の2日間にわたり営業停止処分を受け、3月12日と13日は自粛営業をしていました
今後の食中毒の発生を防ぐため、飲食店や家庭での食品管理に一層の注意が必要です
記事参照元
掲載確認日:2025年03月15日
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