最近、愛知県で起きたばねメーカーの爆発事故が、私たち滋賀のダイハツ工業にも影響を及ぼしています
この事故は、滋賀県内の工場の生産を一時停止せざるを得ない事態を引き起こしました
事故が起きたのは、愛知県豊田市にある「中央発條」の工場です
ここで粉じんを集めるための集じん機が爆発し、その影響でばねの生産がストップしました
このばねは、自動車の足回りなどに使われ、ダイハツの車製造に欠かせない部品です
ダイハツ工業は、事故の影響により、滋賀と京都の工場での生産を来月(4月)の2日と3日にも停止すると発表しました
この工場では、すでに先週の31日から来月の1日までの生産を止めていたため、長期間の生産停止が続くことになります
愛知県の工場では、安全確認を終えたラインでの生産再開や、別の工場での代替生産が行われていますが、十分な部品の供給ができておらず、自動車製造への影響が続いている状況です
一方、大阪のダイハツ本社工場については、新たな生産停止の発表はなく、来月の2日から7日にかけては通常通り稼働する予定です
このように、事故の影響は大きいものの、本社工場ではしっかりと対応がなされているようです
滋賀や京都の工場が生産停止となると、地域の雇用にも影響が出るため、早く供給が安定することを願います
私たち滋賀県民も、この事態の解決に協力していきたいですね
「中央発條」とは、自動車のばねを専門に製造している会社です。ばねは、車のサスペンションに使われ、走行時の衝撃を和らげる重要な部品です。特に愛知県は自動車産業が盛んな地域で、数多くの部品メーカーが集まっています。爆発事故の影響で、その供給がストップし、自動車メーカー全体が影響を受けています。この事故が早く解決されることが、滋賀の工場にも安定をもたらすことが期待されています。
- 中央発條という会社は、自動車のばねなどを製造している重要なメーカーです。
- 自動車部品とは、車を作るために必要な部品のことです。エンジンやタイヤなど、さまざまな部品があります。
- 生産停止とは、製品を作ることを一時的にやめることを指します。部品供給がない場合などに行われます。
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