滋賀・長浜市「長浜曳山祭」で子どもたちが歌舞伎に挑戦!

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滋賀県長浜市では、ユネスコの無形文化遺産に登録されている「長浜曳山祭(ながはまひきやままつり)」の準備が進められています

この祭りの目玉である「子ども歌舞伎」の稽古が、地元の子どもたちの熱気に包まれています



「長浜曳山祭」は、豪華な装飾が施された曳山を使用し、特に「子ども歌舞伎」が大きな魅力を持っています

今年も長濱八幡宮に奉納されるため、13ある組の中で4組が参加します



その中でも、「鳳凰山(ほうおうざん)」という曳山を持つ組では、地元の男の子たちが稽古を重ねています

7歳から12歳までの子どもたちが、公民館で集まり、「玉藻前曦袂(たまものまえあさひのたもと)」という演目です

物語は親子の深い愛情を描いています



春休み中、彼らはほぼ毎日、午前・午後・夜の3回の稽古を行っており、振り付けの先生と一緒に通し稽古をしています

「かっこいい演技がしたい」や「お客さんに感動してもらいたい」と、熱心に意気込みを語っていました



「長浜曳山祭」は4月13日から16日まで開催予定で、子ども歌舞伎は15日に奉納されます

この祭りを通じて、滋賀の伝統文化や地域のつながりがますます深まることを期待しています

ピックアップ解説

「曳山」とは、祭りのために特別に作られた山車のことです。長浜曳山祭の曳山は、色とりどりの装飾が施され、伝統的な技術が光ります。この曳山は、街を練り歩く姿がとても美しいです。また、曳山は板や木材で組み立てられ、手作りであるため、地域ごとに個性が出るのも面白いところです。曳山は、その地域の文化や歴史を象徴する大切な存在です。

キーワード解説

  • 無形文化遺産とは、人々の生活や文化に根ざした伝統的な芸能や習慣のことです。特に地域に特有のもので、人々の暮らしを豊かにしています。
  • 子ども歌舞伎とは、主に子どもたちが演じる歌舞伎のことです。大人の演者よりも若い世代が、自分たちの表現で演技を行うことで、伝統文化を継承しています。
  • 振り付けとは、ダンスや演技における動きの決まり事を指します。役の表現やストーリーを伝えるために、指導者が考案した動きです。

4月26日(土)

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