滋賀県民に残念なお知らせがあります
大津市に住む82歳の男性が、SNSを通じて行われた投資詐欺に巻き込まれ、なんと現金で1億円もの大金をだまし取られてしまったのです
このような事例は決して珍しいものではなく、私たちの身の回りでも起こり得る問題です
特に高齢者は、SNSに対する知識が少ないことで狙われやすくなっています
事件の経緯
この男性は、3月31日にLINEの「投資に関するグループ」に参加しました
そこで投資アシスタントを名乗る女性から「株式投資のサイトを登録してください」とメッセージが届いたのです
どうやら、信じられないほどの利益を得られるという素晴らしい話に心を惹かれたようです
その後、男性は「投資資金をさらに増やせますよ」との甘い言葉に誘われ、4月4日までに合計6回、指示された口座にお金を振り込んでしまいました
男性にとって、これは自分の貯金を使った投資活動だったのですが、問題が発覚したのは4月7日
振り込んだ口座が凍結されたという銀行からの連絡で、初めて詐欺ではないかと疑いを持ったとのことです
詐欺の手口とは
こうした投資詐欺の手口は、実に巧妙です
「ウソだ」と思うかもしれませんが、実際に多くの人がこのようにしてお金を失っています
特に、投資や金融の知識が乏しい人は狙われやすく、利益を強調する言葉に心を奪われることがあります
私たち滋賀県民としても、こうした事例を身近に感じ、対策をしっかりと考えていきたいですね
滋賀における対策
大津市では、このような投資詐欺を防ぐために、地域の講習会や広報を行っているようです
また、若い世代が情報をしっかりと共有することで、高齢者にも注意を促すことが大切です
滋賀を盛り上げるためにも、皆で助け合っていきましょう!
投資詐欺とは、主に人々に不正な投資案件を持ちかけ、金銭を騙し取る犯罪です。投資詐欺は、多くの場合、SNSやメールを通じて行われ、特に投資に不慣れな人々を狙うことが多いです。詐欺師は、高いリターンを約束することで、人々を信じさせ、実際には存在しない投資商品にお金を振り込ませます。この事件をきっかけに、私たち滋賀県民自身も投資に関する正しい知識を持つことが重要です。
- 詐欺とは、人をだまして金銭や物を奪う犯罪のことです。信じ込ませるために巧妙な手口を使います。
- 投資とは、自分の資金を使って利益を得るために、株式や不動産などにお金を使うことです。リスクも伴います。
- SNSとは、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略で、人々が情報を共有し、繋がるためのインターネットサービスです。
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