滋賀県大津市で最近、驚くべき事件が発生しました
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を通じて知り合った相手に、なんと約9300万円もの大金をだまし取られたというのです
これは「ロマンス詐欺」と呼ばれる詐欺の一種で、特にSNSでの交流が盛んな今の時代においては、誰でも巻き込まれる可能性があるので注意が必要です
事件の概要によると、被害に遭ったのは52歳の会社経営者の男性で、彼は昨年の12月にSNSで、外国に住んでいる日本人女性と名乗る人物と知り合いました
そして、その人物から「投資をしませんか?」と持ちかけられたのです
最初は少額だった出資も、指示に従ってお金を送るにつれて増えていきました
送金後、サイトには利益が表示されて興奮したのでしょうが、実際にお金を引き出そうとすると、「キャンセル料が必要」と言われ、何度もお金を送金する羽目になったそうです
強い経済的ダメージを受けたこの男性の悲劇から、私たちが学べる教訓があります
それは、誰かが突然持ちかけてくる“甘い話”には、必ず裏があるということです
私たち滋賀県民も、この事件をきっかけにもっとネットの安全について考える必要があるでしょう
ロマンス詐欺とは?
ロマンス詐欺とは、主に恋愛関係に見せかけた詐欺のことです
SNSやマッチングアプリなどを使って親密になり、金銭をだまし取る手法が一般的です
ロマンス詐欺とは、SNSやマッチングアプリで行われる詐欺の一種で、相手との親密さを利用して金銭を騙し取ります。詐欺師は、通常、偽のプロフィールを使って相手を惹きつけ、感情的なつながりを築きます。その後、うまく話を進めて金銭を送るように仕向けるのです。この手口は、特に孤独を感じている人々を狙うと言われています。私たちも何気ない出会いが危険につながることを常に意識しておくべきです。
- ロマンス詐欺とは、恋愛関係を装った詐欺のことで、SNSやマッチングアプリで行われることが多いです。
- SNSとは、インターネット上で人々が情報を共有し、交流を持つことができるウェブサービスのことです。FacebookやTwitterなどが有名です。
- 暗号資産とは、特定の技術を使ってデジタル形式で作られた通貨や資産のことを指します。ビットコインなどがその例です。
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