滋賀県の春は祭りの季節がやってきました
今週末から来週にかけて、いくつかの素敵なお祭りが開催されます
ぜひお友達や家族を誘って、滋賀の魅力あふれるイベントを楽しみましょう!
近江富士花緑公園の春まつり
この春、野洲市の近江富士花緑公園で「春まつり」が開催されます
日程は12日と13日の午前10時から午後3時まで
様々な体験イベントがあり、ガイドツアーでは季節の植物を見ながら解説を聞くことができます
自然のおもちゃ「草笛」を作ったり、クラフト体験で公園内の材料を集めて好きなオブジェを作ることも可能です
イベント参加について
体験イベントは当日受付で、料金は各体験につき500円になります
ガイドツアーは1日1回開催され、12日は午後1時、13日は午前10時半から行われます
クラフト体験は随時受付で、最終受け付けは午後2時半です
また、滋賀県の花「シャクナゲ」の展示・即売会も行われます
栽培についてのレクチャーもあり、興味のある方にはおすすめ
公園内の桜も見ごろを迎えており、食べ物や飲み物を楽しむことができる売店コーナーも充実しています
先月リニューアルオープンした遊具広場もぜひ訪れてみてください!
アクセス方法
駐車場がありますのでお車でのアクセスも便利
JR野洲駅からはバスで「林業普及センター前」または「花緑公園」で下車できます
問い合わせ先:近江富士花緑公園 <強>077−586−1930強>
日吉大社の山王祭
次に、大津市の日吉大社では、12日から14日まで「山王祭」が行われます
この祭りは平安時代から続く伝統行事で、神聖な雰囲気を感じられます
神事の詳しい内容
12日は午後6時半から「午の神事」が行われ、約360人の白装束の男たちがたいまつを持って、重さ約1トンのみにこしを担いで山から下ります
この勇壮な姿は、ぜひ参道で見守りましょう
また、13日午後7時半からは「宵宮落とし」の神事が行われ、ここでも神聖な様子が楽しめます
クライマックス
14日午後3時からは「船渡御」が行われ、満を持してのクライマックスとなります
祭りの模様はYouTubeでライブ配信されるので、遠方の方も楽しむことができます
問い合わせ先:日吉大社 <強>077−578−0009強>
長濱八幡宮の長浜曳山祭
次は、長浜市で行われる「長浜曳山祭」です
13日から16日まで開催され、豪華な装飾を施した曳山で「子ども歌舞伎」を楽しむことができます
この祭りはユネスコの無形文化遺産にも登録されています
特に本日(ほんび)と呼ばれる15日がメインで、ここでは長濱八幡宮に奉納されます
また、長浜城曳山博物館で歴史的な絵の展示も行われます
問い合わせ先:長浜曳山文化協会 <強>0749−65−3300強>
近江八幡市の日牟禮八幡宮の八幡まつり
最後に、15日と14日に近江八幡市の日牟禮八幡宮で「八幡まつり」が開催されます
このお祭りは千数百年の歴史を誇る伝統的なイベントです
たいまつ奉納と太鼓の演奏
14日にはたいまつを奉納する「松明まつり」が行われます
数十本のたいまつが夜空を焦がし、迫力満点です
また、15日は「太鼓まつり」があり、各集落から太鼓が集まり演奏されます
この音は、ひとつの願いを込めた象徴とも言われています
アクセスは交通規制がありますが、地域の駐車場も利用できますので安心です
問い合わせ先:近江八幡駅北口観光案内所 <強>0748−33−6061強>
滋賀の春祭りは、地域の伝統や魅力を再発見する貴重な機会です
ぜひ参加して、楽しい思い出を作りましょう!
近江富士花緑公園では、春まつりの際に「ガイドツアー」があります。植物の種類や季節の変化について、詳しく聞けるので、大人だけでなく子どもたちにとっても貴重な学びの場です。自然を触れ、見て、学ぶことで、滋賀への愛着が深まるでしょう。
- 滋賀は滋賀県のことを指します。日本のほぼ中央に位置し、湖で有名な地域です。
- 春まつりは春の訪れを祝う祭りで、地元の伝統や文化が詰まっています。毎年多くの人が参加します。
- ユネスコ無形文化遺産は、文化の多様性を守るために登録される、人々の生活に根付いた伝統行事や技術のことです。
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