みなさん、彦根市の議会が変わろうとしています
11日に発表された新しい提案では、議員数が少し減る一方で、報酬がアップすることが望ましいとされています
この報告書は、滋賀大学の横山幸司教授を座長とする調査会から議会に出されたものです
まず、何が提案されているのか見ていきましょう
議員の数については、彦根市の人口が減っていることや、財政が厳しい状況を考慮して、現在の24人から2人程度の減少が望ましいとされています
次に、報酬ですが、今の月額40万5000円から2万円程度の引き上げが検討されています
これは、20年以上も報酬が同じだったため、物価の上昇に対する配慮が必要とのことです
実は、彦根市と似たような人口規模の長浜市では、すでに議員数を22人に減らしているのです
東近江市議会も同様に22人にする方針を決めています
このように、他の市も似たような改革を進めているのです
さらに、横山幸司教授は「二十数名の定数があれば、十分に政治活動ができる」と明言しています
この提案により、議員にはもっと情報を発信したり、政策を考えたりすることが期待されています
この答申を受けて、彦根市議会は年度中に新しい条例案を作成する予定です
地域の未来を考える上で、大切なステップになるかもしれませんね
「議員報酬」についてですが、これは議会で働く議員が受け取る給料のことです。滋賀県彦根市では、議員報酬が20年以上変わらず、物価が上昇する中で議員の生活も影響を受けています。ここでの提案は報酬を引き上げ、政治活動を活性化させる狙いがあります。また、議員報酬の設定は市民の税金を使うものなので、しっかりとした議論が必要です。みんなの意見を大切にして、彦根市の未来を作ることが重要です。
- 議員報酬とは、議会で働く議員が受け取る給料のことです。
- 議会改革とは、議会の運営や議員の活動をより良くするための取り組みのことを指します。
- 人口減少とは、ある地域や国の住民が減少していくことを指します。
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