滋賀での特別な日、今年の八十八夜、5月1日に甲賀市で大注目のお茶のイベントが開催されました!その名も「初市」
この日はお茶好きにはたまらない日で、滋賀県の「近江の茶」の主な生産地である土山町で、摘みたての茶葉が競りにかけられます
実際、会場には16人の買い付け業者が集まり、入札の準備が整いました
黒い皿に並べられた茶葉は、見た目や手触りをチェックされ、その後、茶わんに茶葉を入れ、お湯を注いで香りや味をしっかりと確認します
参加者の一人は「香りも豊かで旨味も感じられて、素晴らしい出来だと思います」とコメント
確かに今年のお茶は、霜の被害も少なく、天候にも恵まれたため、通常以上に質の高い茶葉が誕生しました
そして、初市での煎茶の平均価格は驚くことに1キロあたり7328円
なんと昨年の約1.3倍にまで増加しました!
JA全農しがの山田純男県本部長も満面の笑みで「今年のお茶は品質が良くて、もっと多くの方に早くお届けしたい!」と熱い想いを語っていました
あたたかく、滋賀を代表するお茶の魅力を再発見する素晴らしいイベントにぜひ参加してみてくださいね
ピックアップ解説
滋賀県はお茶の生産が盛んな地域です。特に「近江の茶」は有名で、品質が高く、多くの人に愛されています。「近江の茶」という名前には、古くから続く伝統的な製法や、滋賀の豊かな自然が関わっています。滋賀の土壌と気候が、おいしいお茶を育てるのです。たくさんの人に滋賀のお茶の良さを知ってもらいたいですね!
キーワード解説
- 近江の茶とは、滋賀県で栽培される高品質なお茶で、特有の旨味が特徴的です。
- 茶葉とは、茶の木から摘まれる葉のことで、茶を作る原材料として重要です。
- 初市とは、茶の新芽を初めて市場で販売する行事で、毎年多くの人が集まります。
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