大津高校で始まった新しい弁当の販売システム

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私たちの生活に欠かせない「お弁当」

でも、毎日作るのは大変ですよね

そんな悩みを解決するために、滋賀県の大津高校が新しい取り組みを始めました!

大津高校では、保護者の負担を減らすために、初めてお弁当の注文販売を導入しました

この取り組みの始まりは、令和5年に校内でパンを販売していた業者が撤退したことがきっかけです

その後、生徒や保護者の意見を集め、生徒たちが母親の手作り弁当を持ってくることが多い一方で、その準備が負担になっている現実を知りました



そこで登場したのが、LINEを使った弁当の注文販売です

生徒は、5種類ほどのお弁当から好きなものを選び、オンラインで決済することができます

注文は当日の朝8時までに行えばお昼には地元の業者が作りたてのお弁当を届けてくれるんです!

実際にこの制度を利用した生徒たちの反応も良好

4月8日には12人の生徒がこの新しいお弁当を注文し、昼休みに前の机で取りに来る姿が見られました

ある2年生の生徒は、「家から持ってくると荷物になるし、梅雨や夏の暑さで腐らないか心配だったけど、このお弁当はおいしくて温かいので、すごく嬉しいです」と語っていました



さらに、大津高校の成田伸泰 教諭も、「共働きの家庭が増える中で、弁当の準備ができないという声もよく聞きますので、保護者の皆さんの負担が少しでも軽減できれば嬉しいです」と話しています



この取り組みが、今後も多くの高校に広がり、滋賀の教育環境がさらに良くなることを願っています!

ピックアップ解説

お弁当の文化は日本でとても大切なものです。特に家庭の味が詰まったお弁当は、多くの日本人にとって心温まる存在。お弁当には様々なスタイルがありますが、一般的にはご飯、おかず、そして彩りを意識した食材が盛り付けられています。最近では健康や栄養を考えた「ヘルシー弁当」や、見た目を重視した「デコ弁」なども人気を集めています。これらお弁当のスタイルは、ただの食事を超えて、その日の気分や思い出を形にする一つの方法でもあります。

キーワード解説

  • 弁当とは、事前に食材を調理し、持ち運びしやすい形でまとめた食事のことです。多くの日本人が学校や職場に持参して食べます。
  • 共働き世帯とは、夫婦の両方が働いている家庭のことを指します。経済的な理由やライフスタイルの変化から、ますます増加しています。
  • LINEとは、スマートフォンやパソコンで利用できる無料のメッセージングアプリです。簡単にメッセージのやり取りができるため、多くの人に利用されています。

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