子どもたちが自然とふれあうことは、とても大切です
特に、琵琶湖や< strong>瀬田川は滋賀県の宝物のような場所です
その美しい湖や川で、水上スポーツを体験できるイベントがあったのでご紹介します
水上スポーツ体験会が行われる
この活動は、関西みらいローイングセンター(滋賀県大津市玉野浦)で、地元のNPO法人が行いました
主催したのは、「琵琶湖ローイングCLUB」で、29日に瀬田川近くの瀬田北中学校の2年生約340人が参加しました
ボートやサップを体験
生徒たちは、ボートや< strong>サップ(スタンドアップパドルボード)の操作に次第になれていき、仲間と声をかけあいながら、パドルをこいでいきました
ある児童は、「水上スポーツは初めてだったけど、みんなで協力して前に進む達成感があった!」と楽しそうに話してくれました
地域の文化も学ぶ
また、瀬田地域に伝わるシジミ漁の見学や、消防士による防災講座も実施されました
地元の自然や文化に触れることは、子どもたちにとってとても意味のある体験です
地域の宝物をもっと身近に
このイベントを通じて、代表の小原隆史さんは、「地元の子どもたちにとって、意外と遠く感じている琵琶湖や瀬田川をもっと身近に感じてもらえたらうれしい」と語りました
私たち滋賀県民も、この美しい自然をもっと大切にしていきたいですね
ピックアップ解説
ボートは、湖や川で使う小型の船です。仲間と一緒にパドルをこいで進むことで、協力する楽しさが広がります。サップは、立ちながら乗れるボードで、水上の新しい遊び方として人気があります。水面を滑るように移動する感覚は、特別な体験です。
キーワード解説
- シジミとは、湖や川に生息する小さな貝のことです。滋賀県では、瀬田川や琵琶湖で豊富に捕れています。シジミは、味噌汁や酒蒸しにして食べられ、多くの人に親しまれています。
- パドルとは、ボートを漕ぐための道具で、両端に平らな部分がついています。水を押し出すことでボートを前に進めます。サップにも使われ、バランスを取るための大切な道具です。
- 防災講座とは、災害が起きたときの対処方法や、防ぐための知識を学ぶ講座です。滋賀県では、地域の安全を守るために重要とされています。
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