滋賀県近江八幡市では、最近学校給食センターの炊飯設備が落雷による停電で急に使えなくなってしまうというハプニングがありました
この停電は23日の午前10時ごろに発生し、すぐに復旧しましたが、炊飯設備はそのまま停止
そこで、市内の全4中学校と3小学校、合計3326人の生徒に対して、代わりに「救給カレー」という特別な食事が提供されることになりました
本来であれば温かいご飯が出される予定でしたが、急なトラブルにより、代替え食が提供されました
この「救給カレー」は、レトルトパックの中にご飯が含まれていて、そのまま温めずに食べることができる便利な食事です
中学生には250グラム、小学生には150グラムがそれぞれ配布され、手軽に食べられるようになっています
「救給カレー」の他にも、ちくわの唐揚げやみそ汁など、メニューは一部変更されずに実施されました
近江八幡市の教育委員会では、今回のような事態が初めてではないかと考えていて、再発防止のために、炊飯設備のエラー原因をしっかりと確認し、改善に取り組むとのことです
このような状況が今後起きないよう、しっかりとした対策が必要ですね
近江八幡市の「救給カレー」は、災害時を想定して備蓄されている食材の一つです。このカレーは、災害や停電などの突発的な問題が起きたときに備えたもので、各学校給食センターでは定期的に変わるメニューの一環として用意されていることが多いです。手軽に食べられるこの形態は、子どもたちにとっても親しみやすく、栄養バランスも考えられています。このように工夫された給食は、緊急時だけでなく、日常でも食べられる楽しさが詰まっています。
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