滋賀県湖南市に位置する長寿寺では、今まさに訪問客を楽しませる青いハチが目撃されています
このハチは「幸せを運ぶ」と言われるルリモンハナバチです
毎年この時期、キバナコスモスの花畑に飛来し、多くの人々を惹きつけています
ことしは8月20日にその姿が初めて確認されました
ルリモンハナバチは体長約1.5センチの珍しいハチで、青いしま模様が特徴です
「ブルービー」とも呼ばれ、その可愛らしい姿は見る人に幸せをもたらすと人気です
先月27日には、訪れた多くの人がその飛び跳ねる様子をカメラに収めていました
例えば、京都市から訪れた70代の男性は、「幸せを運ぶ」と称されるハチに期待を寄せており、子どもや孫にその写真を見せたいと語っていました
長寿寺の住職、藤支良道さんは「数が少ないので、無事に命をつないで来てくれたことが嬉しいです
優しい気持ちで見ていただけると、さらにありがたいです」と感謝の気持ちを表現
青いハチは、今月9月中旬まで運がよければ見ることができるそうです
ピックアップ解説
青いハチ、ルリモンハナバチは主にキバナコスモスの周りに現れます。このハチは日本に生息する中でも色が美しく、特別な存在として愛されています。青い色は決して多くはないため、「見ることができればとてもラッキー」とされています。また、ルリモンハナバチは花粉を運ぶ重要な役割を果たし、植物の受粉を助けることで自然界に貢献しています。花とともに飛び回る姿を見たなら、思わず笑顔がこぼれることでしょう。
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