滋賀県湖南市で万葉集テーマの鈴木靖将作品展開催中

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滋賀県湖南市で開催中の作品展は、地元出身の日本画家、鈴木靖将さんの魅力的なアートの世界を体験できる貴重な機会です

鈴木さんは、日本最古の歌集「万葉集」をテーマに30年以上も創作を続けてきました

滋賀の美しい風景や歴史を重ね合わせたこの作品展では、甲西図書館にて約100点の作品が展示されています

中でも特に注目を集めている作品の一つが「残照」です

この絵では、奈良時代の衣装をまとった女性が赤く美しく染まったびわ湖の湖畔に佇み、その手のひらから砂がこぼれ落ちる様子が描かれており、見る人々の心に深い感動を与えています

展覧会では、鈴木さんが手がけた絵本の原画も見られます

新美南吉の名作「ごんぎつね」の挿絵には、主人公の兵十が火縄銃で撃った「ごん」の横に栗が置かれているシーンが描かれており、「お前だったのか

いつも、栗をくれたのは」と悲しむ兵十の思いが伝わり、感情豊かな一瞬を切り取った美しい作品です

訪れた人々は、鈴木さんの柔らかいタッチで描かれた作品にじっくりと見入っていました

鈴木靖将さんは、「万葉の世界観を感じてもらったり、新見南吉の命に寄り添う優しい物語に出会ったりしてほしい」と語っています

滋賀の文化を感じられるこの展示は、今月(9月)27日まで開かれていますので、ぜひ多くの方に足を運んでもらいたいですね

ピックアップ解説

万葉集とは、奈良時代に編纂された日本最古の歌集で、現存する最古の和歌の集まりです。万葉集には、3400首以上の歌が収められており、多くの作者による恋の歌や風景描写などが特徴とされています。滋賀にも多くの万葉集に詠まれた場所があり、自然や歴史を感じられる貴重な文化遺産です。当時の人々の思いや生活の一端を知ることができる貴重な資料でもあります。

キーワード解説

  • 万葉集とは、日本最古の歌集で、奈良時代に編纂されたものであり、古代の歌や風俗が詠まれています。特に滋賀県内の風景が詠まれた歌も多く存在し、地域の文化に深く根付いています。
  • 絵本とは、絵と文章が組み合わさった本のことです。特に子どもたちを対象にした作品が多く、物語と共に視覚的な楽しみを提供している点が特徴です。滋賀には素晴らしい絵本作家が多く、地域の文化にも触れられます。
  • 新美南吉とは、20世紀初頭の日本の児童文学作家で、特に「ごんぎつね」が代表作として知られています。彼の作品は、日本の自然や人とのつながりが描かれており、今も広く読み継がれています。

1月3日(土)

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1月4日(日)

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