この秋、滋賀県で特別なイベントが開催されます
それは国民スポーツ大会と全国障害者スポーツ大会です
この大会に向けて、湖南市ではオリンピックの聖火にあたる「炬火(きょか)」を点火するイベントが行われました
場所は夏まつりが行われる親水公園です
イベントでは、木の棒と板をこすり合わせて火を作る「まい切り式」という伝統的な方法で、炬火の火だねづくりに挑戦しました
会場には親子連れや、女子バレーボールチームの東レアローズ滋賀の選手、ソフトボールチームのブレイブベアリーズの選手も参加し、楽しく火を起こす様子が見られました
摩擦熱を利用して作った火だねは、湖南市の松浦加代子市長と火起こしに参加した親子によって炬火台に点火され、大きな拍手が沸き起こりました
火を起こした西浦啓さんは「滋賀県の一大イベントに関われてうれしい」とコメント
息子の晴月くんは「楽しかったです
火がついてよかった」と元気に話していました
このイベントは、滋賀のコミュニティやスポーツの力を感じさせてくれました
これからも、滋賀が盛り上がるようみんなで応援していきましょう!
ピックアップ解説
「まい切り式」とは、木の棒と板をこすり合わせ、摩擦熱を利用して火を起こす伝統的な方法です。この技術は、昔から人間が火を作る手段として利用されてきました。特に日本の山間部や地域のお祭りなどで受け継がれています。最近では、自然体験や学校の授業でも取り入れられ、火を作る楽しさや大切さを学ぶ機会が増えてきています。滋賀でも、このような体験を通じて地元の文化を感じることができるのです。
キーワード解説
- 炬火とは、オリンピックなどの大きなイベントで使われる、聖火を点火するための火のことです。特別な儀式を通して火が引き継がれます。
- まい切り式とは、木の棒と板をこすり合わせて火を起こす方法で、日本の伝統的な技術です。昔から火を作る手段として使われています。
- 親水公園とは、水辺の環境を活かした公園で、自然と触れ合いながら楽しめる場所のことです。滋賀県内にも素敵な親水公園がたくさんあります。
前の記事: « 滋賀県警察がインフルエンサーと共に特詐欺啓発動画を制作
次の記事: 滋賀の名工 藤岡家の仏壇解体イベント開催 »
新着記事