春の訪れを感じるこの季節、滋賀県高島市ではかれんな薄紫色の花、カタクリが見頃を迎えています
多くの観光客が、この美しい花を鑑賞しに訪れているんですよ
カタクリは、その名の通り料理用のかたくり粉の原材料としても知られるユリ科の多年草です
晴れた日には、薄紫色の花びらが空に向かって開き、とても愛らしい姿を見せてくれます
高島市のマキノ町はカタクリの南限とされており、観光農園「マキノピックランド」の敷地内には約300株のカタクリが自生しています
ここでは、遊歩道沿いにひっそりと咲くカタクリを多くの人が写真に納めて楽しんでいました
遊歩道を散歩するのも最高の気分転換になります!
訪れた大阪からの女性は、「カタクリはかわいらしいので大好きな花です」と嬉しそうに語っていました
「マキノピックランド」さんによると、カタクリの花は来週いっぱい楽しめるそうです
春の訪れを感じに、ぜひ高島市のカタクリを見に行ってみてください!
ピックアップ解説
カタクリの花は、春の訪れを知らせる象徴的な存在です。花が咲くのは、一般的に3月から4月の短い間で、特に暖かい地域ではその開花が早まります。滋賀の場合、カタクリは高島市のマキノで特に多く見られるため、観光スポットとしても注目されています。その花びらは美しい薄紫色で、訪れる人を魅了します。また、かたくり粉としても親しまれ、食材としても使われています。これは、花が咲く春は、自然の恵みを実感できる時期でもあり、美しい景色とともに地域の文化を楽しむ良い機会となります。
キーワード解説
- カタクリとは、ユリ科の多年草であり、その名は「鍋の中の糊とり」という意味があると言われています。料理用のかたくり粉の原料でもあります。
- マキノとは、高島市の中にある地域で、特にカタクリの名所として知られています。美しい自然に囲まれ、訪れる人たちに癒しを与えてくれます。
- 観光農園とは、農業体験ができる場所で、一般の人が農作物の収穫や草花の観賞を楽しむことができるスポットのことを指します。
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