滋賀県長浜市が市民から驚くべき寄付を受けました
その内容はなんと、金の延べ板1キログラム、現在の時価にして1600万円相当です!
寄付を行ったのは88歳の市民で、彼の米寿のお祝いとして、「長浜市の若者施策に使ってほしい」との意向で届けられました
これは本当に長浜市にとっても名誉ある出来事ですね!
寄付の申し出があったのは今月(4月)の上旬
市役所にこの市民が訪れ、浅見宣義市長に対して金の延べ板を手渡したのです
市長は「子どもや若者のために活用させていただきます」と感謝の意を示しました
このような具体的な寄付があることで、地域の未来づくりを実感できるのも素晴らしいことです
金の延べ板は、純金製で重さが1キログラム
簡単に言えば、金を使った物のお金の価値が1600万円ということですね
金でできた延べ板というのは、なかなか手にすることができない特別なもの
寄付を相談された当初、長浜市の未来こども若者課の小川智史さんもその重さと、これからの責任を感じたそうです
長浜市では今年度中にこの金の延べ板を換金し、来年度以降に若者施策に役立てる予定だそうです
地域の発展に寄与できるなんて、本当に素敵なことですね!
金の延べ板とは、金を特定の形にして作ったもので、多くの人が「貴金属」として考えるものです。これを作る際にはかなりの技術が必要ですし、作った人の手によって金の純度も異なることがあります。日本では昔から金はお金の価値を持つものとして扱われてきました。だから、金の延べ板1キロは、価値だけでなくその扱いや歴史からも特別な存在といえます。普通の人は手に入れることが難しいこのようなものを寄付するとは、本当に珍しいことです。この寄付が長浜市の未来にどんな影響を与えるか、私たちも楽しみですね。
- 金とは、元素記号Au(オース)を持つ金属で、他の金属よりも加工しやすく、酸や水に侵されにくい特性があります。だから、金は宝飾品や貨幣の素材として古くから重宝されてきました。
- 延べ板とは、金属を薄く延ばして、特定の形にしたもののことを指します。この形状にすることで、金属の保管や取引がしやすくなります。特に金の延べ板は高価で、金融資産としても扱われます。
- 若者施策とは、地域の若者がよりよい生活や将来を築くための政策や取り組みのことを指します。具体的には、教育や就職支援、地域活動の促進などが含まれます。
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