草津市にある県立琵琶湖博物館から、とても嬉しいニュースが届きました!長らく休止していた魚と触れ合える「ふれあい体験室」が、およそ5年ぶりに再開されました
実は、この体験コーナーはおととし、ビワコオオナマズを展示していた大型の水槽が割れてしまい、その影響で「ふれあい水槽」も亀裂が見つかり、ずっとお休み状態だったんです
待ちに待った再開は、滋賀の自然と生き物に触れる素晴らしいチャンスです!
新たに設置された水槽は、幅30センチの小型水槽が8つ並び、希少なアユモドキやワタカの稚魚を間近で観察できます
さらに、横には作業スペースも設けられていて、飼育員が餌やりや掃除をしている様子も見られるんですよ
また、プール型の水槽では、小川が再現されており、ミナミヌマエビやカラドジョウなどに触れることができます
訪れた人たちは水に手を入れて魚に触れたり、お目当ての魚を探したりする姿が見られました
訪れた神奈川県から来た親子連れは、「魚に触れるところはあまりないので珍しいですね」と楽しそうに話していました
学芸員の川瀬成吾さんは、「世代を問わず、いろいろな方に魚の稚魚を見たり、上からメダカを探したりしてもらえたら嬉しいです」とコメントしています
博物館によれば、昨年割れたビワコオオナマズの水槽は、今年度中に展示再開を目指しているとのこと
滋賀で自然と触れ合う素晴らしい機会をお見逃しなく!
ビワコオオナマズは、日本の淡水魚の一種で、滋賀県特産の魚です。体長は最大で2メートルにも達し、主に琵琶湖に生息しています。この魚はとても珍しいため、保護活動が行われています。特徴的な点は、体が黒っぽい色をしていて、熱帯魚とは違った日本の自然の貴重な一部を代表しています。使われる餌も特別で、魚の健康を保つためにいろいろ工夫がされています。琵琶湖博物館でも、生態系の理解を深めるために展示がされていて、地域の人々に愛されています。
- ビワコオオナマズは、滋賀県特産の大型淡水魚で、琵琶湖に生息しています。体長は通常1メートル以上になり、最大で2メートルになることもあります。
- 稚魚とは、魚の成長段階の一つで、まだ小さな魚のことを指します。この時期の魚は、成魚とは異なる生態や習性を持っています。
- 琵琶湖とは、滋賀県にある日本最大の湖で、淡水湖です。湖は美しい自然に囲まれ、多くの種類の生き物が生息しています。
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