滋賀県東近江市には、地域の安全を守るために素晴らしい人たちがいます
最近、湖東信用金庫緑町支店での出来事が注目されました
この支店の中村仁美次長(52歳)と杉島亜咲さん(23歳)が、特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、東近江署から感謝状を贈られました
特殊詐欺とは、偽の情報を使って人々を騙す犯罪のことです
詳しい話を聞いていきましょう
詐欺を見破った勇気
杉島さんは、2025年3月7日に70代の男性からかかってきた電話に応答しました
「ATMでビットコインの入金はできますか?」という質問から、杉島さんはすぐに詐欺を疑いました
電話の内容が怪しげだったため、彼女は中村次長に相談しました
中村次長はすぐに男性に来店するよう促し、確認を行いました
被害を未然に防ぐ行動
来店した男性は、若い女性を名乗る詐欺師とのLINEのやりとりを見せました
このやりとりから、杉島さんと中村次長は警察に通報し、振り込みをしないよう説得しました
その結果、男性は被害にあわずに済んだのです
感謝状を贈られて
2025年4月15日、杉島さんは東近江署の山本貴志署長から感謝状を受け取りました
杉島さんは「男性も詐欺かもしれないと不安そうだった
被害を防げて良かった」とその時の心情を語りました
そして、中村さんは「今後もお客さまが相談しやすい環境づくりを進めたい」と今後の意気込みを示しました
地域のつながり
この出来事は、地域の皆が協力し合うことが、どれだけ大切かを教えてくれます
私たち一人ひとりが注意を払うことで、滋賀の安全を守ることができるのです
一緒に滋賀を盛り上げていきましょう!
「特殊詐欺」という言葉を聞いたことがありますか?これは、人々を欺いてお金をだまし取る犯罪のことです。最近では、電話やインターネットを通じて様々な手口が増えています。たとえば、身近な人を装って「お金が必要だ」と言ってきたり、投資や副収入を持ちかけたりします。重要なのは、少しでもおかしいと思ったらすぐに相談することです。滋賀でもこうした詐欺の被害が増えているので、注意が必要です。地域の人たちが力を合わせて、互いに助け合うことで、詐欺を防ぐことができます。
- 特殊詐欺とは、電話やインターネットなどを使って人々を騙し、お金をだまし取る犯罪のことです。
- 詐欺師とは、他人を騙してお金をだまし取る人のことです。偽の情報を使って人を信じ込ませます。
- 地域の協力とは、住んでいる人たちが協力し合い、共通の問題を解決しようとすることです。安全な地域を作るために必要です。
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