北陸新幹線の延伸が話題になっています
最近、沿線自治体で構成された団体が「小浜・京都ルート」の早期着工を要望する決議を採択しました
しかし、同時に「米原ルート」を再検討するよう求める声も上がっているのです
滋賀県を代表する三日月知事は、「小浜・京都ルート」での整備の重要性を改めて強調しました
北陸新幹線の延伸については、与党のプロジェクトチームが「小浜・京都ルート」への整備を決定していますが、京都府からは地下水への影響に対する懸念が寄せられています
環境への影響を考えることは重要で、私たちにとっても大切な問題です
12日には東京都で「建設促進同盟会」が開催され、自治体の代表が「小浜・京都ルート」の早期実現を国に求める決議を採択しました
その一方で、石川県の馳知事は「米原ルート」の選択肢も議論すべきだとの意見を示しています
三日月知事は13日の会見で、「滋賀県としては米原ルートを望んでいない」と明言し、「小浜・京都ルート」の早期着工を目指す姿勢を再確認しました
着工に向けた課題はまだ多く、例えば財源確保や地方負担などの問題がありますが、これらをクリアするために緊密に取り組む決意を示しています
ピックアップ解説
北陸新幹線とは、新潟県と東京を結ぶ高速鉄道の一部で、さらなる延伸が計画されています。その一環として「小浜・京都ルート」が浮上しているのは、地域振興や観光促進が期待されるからです。一方で、環境への配慮も欠かせず、地下水の影響などが問題視されています。滋賀は自然が豊かな地域なので、持続可能な発展が求められます。
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