滋賀県の皆さん、鉄道好きにはたまらない新たなスポットがオープンします!近江鉄道の貴重な残りものや資料が展示され、さらに新たにリニューアルされた「近江鉄道ミュージアム」が、2025年5月24日にオープンします
ここは東近江市の近江鉄道八日市駅の構内にあり、近江鉄道の歴史と魅力を伝える素晴らしい施設なんです
近江鉄道ミュージアムは、2019年に開館し、地域との結びつきを大切にしています
今回初めてのリニューアル工事を経て、鉄道ファンだけでなく、家族連れや観光客にも楽しんでもらえる空間に生まれ変わりました
新たなジオラマには、沿線にある彦根城や多賀大社といった観光名所が緻密に再現されています
これが見るだけでなく、まるで旅をしている気持ちにさせてくれるのが嬉しいですね
さらに、電車の前面に取り付けられていた行き先表示器も展示されていて、訪問者が実際に操作できる体験コーナーも設けられています
どんな行き先にしようか、考えるだけでワクワクしちゃいます!
ことしの2024年4月には、近江鉄道がより安定した運営を目指すために、県や沿線の自治体が組織した「近江鉄道線管理機構」が設立され、鉄道の運行スタイルが変わりました
この新しい仕組みについても、展示を通じて知識を深めることができます
これを機に、地元の公共交通を見直す良い機会になるかもしれませんね
近江鉄道鉄道部の伊藤大介さんは、「近江鉄道ミュージアムにお越しいただき、鉄道と一緒に沿線を楽しんでほしい」と語っています
オープン日は年中無休で、午前10時から午後4時まで開館しており、入場は無料です
これからの季節、ぜひ家族や友人と一緒に訪れてみてください!
近江鉄道は、滋賀県の歴史あるローカル鉄道で、彦根や長浜など多くの市町をつなぐ重要な交通手段です。道中には美しい自然や歴史的な名所が点在し、多くの観光客にも親しまれています。近江鉄道の列車の中では、西の名物グルメである近江牛や、地元の名産品を使った弁当も販売されており、旅行のお楽しみが増えること間違いなしです。このように、近江鉄道はただの移動手段ではなく、滋賀の文化と魅力を体験するための大切な存在なのです。
- 近江鉄道とは、滋賀県にあるローカル鉄道で、主に滋賀の地域をつなぐ路線が特徴的です。観光資源に富んでおり、歴史的な名所の近くを走るため、観光客にも人気です。
- 鉄道事業とは、鉄道を利用した輸送サービスのことです。客車や貨物列車を運行し、公共交通の一環として地域住民の移動手段となっています。
- ジオラマとは、特定の風景やシーンを縮小して再現した模型のことです。実物に近い形で表現され、見る人を楽しませたり理解させたりします。
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