大津市が関西万博の安全性を懸念し要望書提出

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今、滋賀県は大阪・関西万博に参加するため、県内の子どもたちを無料で招待しています

しかし、この取り組みには一部の不安の声も上がっています

大津市の新日本婦人の会県本部は、このほど「会場の安全が確保されていない」として、滋賀県知事や県教育長に要望書を提出しました

その理由は、万博会場の人工島・夢洲(ゆめしま)で、4月に基準値を超える濃度のメタンガスが検知されたからです

メタンガスは、地中から自然に発生するガスですが、高濃度になると爆発の危険があります

昨年3月には、このメタンガスにより、溶接作業の火花が引火し爆発する事故が起きました

要望書では、安全性への不安が表明され、「修学旅行や学校行事で、子どもたちをこの会場に行かせることを見直しを求める」と訴えています

また、防災対策の不十分さや熱中症リスクも指摘されています

滋賀県によると、4月末時点で、県内の小中高など56校から参加申し込みがあり、そのうち18校から約6300人が既に万博会場を訪れたということです

子どもたちにとって貴重な経験になる一方、安全や健康を守ることも大切です

そのため、さらに詳しい情報を収集し、慎重に行動していくことが必要だと思います

ピックアップ解説

メタンガスとは、地中で有機物が分解されることによって発生するガスで、酸素と結びつくと爆発する危険性があります。滋賀県の夢洲では、このガスが基準値を超える濃度で検出されたため、多くの人が危険を感じています。特に、万博のような大規模なイベントでは、メタンガスの危険が関わってきます。私たちが安全な環境で楽しむためには、このような問題も解決していかなければなりません。

キーワード解説

  • メタンガスとは、有機物が分解されてできるガスで、可燃性があります。セメントや地下の水などの障害物によって発生することもありますが、放置すると危険です。
  • 人工島とは、人間が作り出した島のことです。夢洲のような人工島には、イベント会場やリゾート施設が建てられることが多いです。
  • 防災対策とは、自然災害や事故から人々の命や財産を守るための取り組みや対策のことです。万博のような大規模イベントでも、この対策は非常に重要です。

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