滋賀県の大津市で行われた「合同入職式」は、介護や福祉の新しい職員たちが一堂に会する貴重な機会です
このイベントは、介護現場での新入職員同士が交流し、お互いの意欲を高めることを目的として、毎年行われています
実はこの合同入職式は、2014年から始まり、これまでに多くの職員が参加してきました
今年は、10代から40代までの新入職員54人が参加し、充実したプログラムが用意されていました
参加者の始めに、三日月知事がビデオメッセージで激励の言葉を送りました
「さまざまな課題や悩みを抱える方々に寄り添って、豊かさや幸せを感じられる人生をサポートするお仕事が大切です」と呼びかけました
また、新入職員の代表が「多くの経験を積みながら学び、成長し、信頼される介護者になりたい」と決意を表明しました
その後にはグループワークが行われ、利用者とのコミュニケーションを深めるためのジェスチャーゲームなどが行われました
互いに誕生日をジェスチャーだけで伝えるといったユニークな交流方法で、和やかな雰囲気に包まれていました
湖南市で特別養護老人ホームに新たに勤務を始めた20代の男性は、「信頼され、利用者と仲良くなる介護を心掛けたい」と話していました
このように、新しい仲間との出会いやさらなる成長が期待される場となったことは、滋賀の福祉・介護業界の未来への希望を感じさせます
「介護」とは、日常生活が困難な高齢者や障害者の方が、安心して生活できるようにサポートする仕事のことです。介護職では、食事や入浴、移動の手助けを行います。日本は高齢化が進んでいるため、介護の重要性はますます高まっています。この優しい仕事を通じて、社会に貢献できることにやりがいを感じる人が増えています。
- 介護職とは、高齢者や障害者の方々に日常生活を支援するための専門職であり、日々の暮らしをより良いものにするために働いています。
- 福祉事業とは、すべての人が健やかに生活できるように、支援やサービスを提供する事業のことです。特に高齢者や障害者の方々に対して行われます。
- 特別養護老人ホームとは、要介護高齢者が入居し、日常生活の支援や医療ケアを受けることができる施設のことです。ここでは、安心・安全な生活が送れるようにされています。
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