滋賀県彦根市では、最近、驚くべき詐欺事件が発生しました
滋賀県警彦根署によれば、64歳の会社員男性がマッチングアプリで知り合った女性を名乗る人物から、なんと約1600万円もの暗号資産を騙し取られたということです
この事件は、SNSを利用したロマンス詐欺と呼ばれるタイプのもので、注意が必要です
男性は昨年の6月22日に、帰国した海外の女性を名乗る人物と出会いました
その後、LINEを通じて「暗号資産でお金が稼げる」といった甘い言葉に誘われて投資を始めることに
この時点で、多くの人が知識を深めていれば、詐欺だと気づいたかもしれません
しかし、警察の調査によると、男性は指示された取引所に送金を行った後、相手から「マネーロンダリングの疑いがある」と言われ、アカウントが凍結されることになります
これを解除するためには手数料が必要だと言われて、累計11回にわたり送金を続けてしまったのです
滋賀県からこうした詐欺被害が出てしまうのは本当に残念です
皆さんも、安易に信じ込まず、冷静に行動することが大切です
ピックアップ解説
「ロマンス詐欺」とは、SNSやマッチングアプリで出会った人からの恋愛感情を利用して、金銭を騙し取る手法のことです。詐欺師は、相手に親しみを持たせるために甘い言葉をかけることが多いです。滋賀県でもこのような詐欺が増えているため、投資の話は特に注意が必要です。疑わしいと思ったら、友達や家族に相談してみることが大切です。
キーワード解説
- マネーロンダリングとは、違法な資金を合法的なものに見せかける行為のことです。主に犯罪で得たお金を隠すために使われますが、詐欺などの場合も利用されます。
- 暗号資産とは、デジタル技術を使用して通貨を暗号化したものです。代表的なものでビットコインが人気ですが、最近では多くの種類が登場しています。
- 投資詐欺とは、投資を装ってお金を騙し取る詐欺の一種です。高利回りや簡単に儲かるといった甘い言葉で人を引き込むため、十分な注意が必要です。
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