最近、大津市で楽しいワークショップが行われました!このイベントは、子どもたちがアートを楽しみながら、バランスを学ぶことを目的にしています
16日に開催されたこのワークショップでは、約20人の小学生たちが参加し、自分たちの創造力を発揮しました
このワークショップは、計量機器大手イシダと県立美術館が共同で企画したもので、身近にある素材を使って観察力や柔軟なアイデアを養うことが狙いです
参加した子どもたちは、スチレンボードや角材を使って土台を作り、その上に竹の棒を水平に置いて装飾を施しました
作品には、形を切り取った色紙や、おはじきを入れたカップなどが使われ、針金で吊り下げられています
その出来栄えはユニークで、参加した吉身小学校4年生の児童(10歳)は、「バランスを取るのは難しかったけど、色紙を組み合わせるのが楽しかった」と話しています
また、同会場では、「はかり」をテーマにした約400点の絵画展も開催されていました
バランスアートワークショップは子どもたちに楽しい学びの機会を提供し、地域の芸術文化を盛り上げる素敵なイベントです
最後に、すべての作品は特設サイトで見ることができ、ワークショップも後日再度開催されることを願っています!滋賀のアート文化が、これからもっと広がることを楽しみにしています
このアートワークショップで使われた「バランス」は非常に重要な概念です。特に、物を吊るすときや積み上げるときには、どの位置に重心があるかを考えなければなりません。重心が真ん中にあると、物は倒れにくくなります。だから、参加した子どもたちは、色紙やカップを絶妙な位置に配置することで、自分なりのアートを作ることができたのです。バランスを考えることはアートだけでなく、日常生活でも大切なことなんですよ!
- はかりとは、物の重さを測るための道具です。簡単に言えば、物の重さを数値で示してくれます。飲食店やお菓子屋さんでもよく見かけますね。
- アートとは、人の気持ちや考えを表現する作品のことを指します。絵画や彫刻、音楽など、さまざまな形で表現されます。
- ワークショップとは、参加者が実際に手を動かして学ぶ体験型の教室です。教わるだけでなく、自分で何かを作り上げる楽しさがあります。
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