滋賀県の春が近づく中、19日には多くの小学校で卒業式が行われました
この日は、子どもたちの思い出が詰まった学校生活に別れを告げる特別な日です
特に、彦根市や高島市を含む14の市町では、合計143の公立小学校で卒業式が実施されました
栗東市にある大宝西小学校では、68人の6年生が参加し、担任の先生から元気な声で名前を呼ばれると、嬉しそうに卒業証書を受け取りました
式の中で山本克己校長は、「いかなる時も、一歩前に踏み出すことが大切です
もう一歩という気持ちを忘れずに、毎日を過ごしてください」と、励ましの言葉を述べました
その後、卒業生たちは修学旅行で学んだ平和の大切さや、友達との楽しい思い出を発表しました
彼らの言葉には、6年間の学校生活が凝縮されており、多くの人が感動を覚えました
最後に、みんなで歌を合唱し、仲間や恩師との別れを惜しみました
特に男子児童の一人は、「苦手だった算数の授業で分からない時、友達や先生に助けてもらって、自分のやり方で乗り越えることができました
中学校ではサッカー部に入って、みんなに注目される選手になりたいです!」と話していました
この言葉からも、滋賀の子どもたちの夢と希望が感じられます
滋賀県の卒業式では、子どもたちが自分の成長を実感する大切な儀式です。卒業式では、校長先生の話が印象に残ります。特に、学校生活を共にした仲間たちや先生との別れは、感動的で心温まる瞬間です。滋賀の学校では、個性的な式を行うところもあり、地域に根ざした特別な思い出を持つことができます。卒業する子どもたちが未来に向かって新しい一歩を踏み出す姿は、地域全体を明るく照らします。
- 卒業式は、学校を修了することを祝う大切な行事で、子どもたちが新しいステージに進む瞬間を共有します。
- 校長先生は学校のトップであり、教育方針を決めたり、生徒や教職員を統括する重要な役割を持っています。
- 修学旅行は、学校の行事の一つで、生徒たちが集団で特別な場所を訪れ、学びや体験を深める機会です。
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