皆さん、春が近づくとともに、滋賀県甲賀市では待ちに待った「水口曳山祭」がやってきます!このお祭りは、豪華な曳山(ひきやま)が町を巡る、伝統的なイベントです
今年の巡行に向けて、胃の中でワクワクするような準備が着々と進んでいます
水口曳山祭は、江戸時代から続いている春のお祭りで、甲賀市の水口神社で開催されています
その魅力は、高さ5メートル以上の八基の曳山が、ダシと呼ばれる人形や美しい飾りを乗せながら、力強いお囃子の音色に合わせて街を練り歩く姿です
今年の曳山の巡行の順番は、毎年恒例の「くじ取り式」によって決まります
このくじ取り式は、4月8日に行われ、宮司が特別な儀式を行います
まず、宮司が曳山の順番を書いた「くじ」を小さなおはらいの棒「御幣」にくっつけて、その後、各曳山の名前が書かれた封筒に入れていくのです
この神聖な儀式を通じて、曳山の巡行順が決定します
今年の結果として、「柳町」が一番の順番を引き当てました!
水口神社の森井清和さんは、「厳粛に古式にのっとり、くじ取り式を終えることができました
ことしは土日が祭りなので、たくさんの人にお参りに来ていただきたいです」と語っています
そして、皆さんが楽しみにしている曳山の巡行は、今月20日に行われます
このお祭りは、地域の皆さんにとって大切なイベントであり、ぜひ多くの方に来ていただきたいですね!滋賀県の魅力を感じられるこのお祭り、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか
曳山は、通常は特別な飾りや人形を載せて街を練り歩く大きな山車のことを指します。滋賀県の水口地区では、曳山には色鮮やかな装飾が施され、地域の文化や伝統を象徴する存在です。各曳山が持つデザインに異なる意味が込められ、その背景には地域の歴史や人々の思いが息づいています。だから、観光客のみなさんもこの魅力的な曳山を見に来て、歴史を感じながら楽しんでいただければと思います!
- 曳山とは、特別な飾りや人形を載せた大型の山車で、日本の伝統的な祭りでよく見られます。春祭りなどで使用され、地域の文化を象徴する重要な存在です。
- 水口神社とは、滋賀県甲賀市にある神社で、地元の人々にとって大切な信仰の場となっています。歴史ある祭りや行事が行われ、地域の文化を支えています。
- 古式とは、伝統的なやり方や手続きを指し、特に神社の祭りや儀式において重要となります。保存すべき文化財として、地域の歴史を尊重した行事が行われることが多いです。
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