最近、大津市ではしかに感染した人が確認されました
これは、滋賀県でも特に注意が必要なニュースです
この感染者は市内に住む40代の女性で、症状が出たのは今月5日から始まりました
悪寒や頭痛の後、発熱や発疹も見られ、そのため9日に医療機関を受診したのです
検査の結果、10日にはしかへの感染が確定しました
しかし、この女性は直近の3週間に海外旅行をしておらず、どうやら国内で感染したようです
市が調査したところ、発症前日には市内のスーパーを訪れていたことがわかりました
さて、はしかとは、ウイルスによって引き起こされる感染症で、主に発熱と全身に広がる発疹が特徴です
このウイルスは非常に感染力が強く、空気中を通じて広がるため注意が必要です
滋賀県でも、はしかの感染が確認されたのは今年に入って2人目です
大津市は、「発熱や発疹が見られた場合は、事前に医療機関に連絡した上で早めに受診してください」と呼びかけています
この機会に、私たちも健康管理に気をつけなければいけませんね
ピックアップ解説
はしかは、非常に感染力が強いウイルス性の病気で、特に小さなお子さんがかかると大変危険です。かつて、日本でははしかが流行していた時期もありましたが、予防接種のおかげで感染者が減少しています。この病気は、発熱や発疹に加え、合併症として肺炎や脳炎を引き起こすこともあります。だから、はしかが流行した際には、学校でも注意が必要です。滋賀県でも、衛生管理をしっかり行い、感染防止を心がけたいものです。
キーワード解説
- はしかとは、ウイルスによって引き起こされる感染症で、主に発熱や全身の発疹が症状として現れます。感染力が非常に強く、空気を介して感染します。
- ウイルス性感染症とは、ウイルスが体内に侵入して引き起こされる病気のことです。これには、インフルエンザやはしかなどが含まれます。
- 発熱とは、体温が通常よりも高くなる状態のことを指し、体が感染と戦っているサインです。
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