滋賀県東近江市の「止揚学園」が、大変うれしいニュースをもたらしました!社会福祉法人・汀(みぎわ)会が運営するこの施設が、「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の実行委員会特別賞を受賞したのです
これは、地域の皆が誇りに思える素晴らしいニュースですね
「止揚学園」は、1962年に滋賀県近江八幡市で開園し、66年に能登川町に移転しました
現在、38人の利用者を受け入れ、約45人の職員が心を込めてケアをしています
この施設は、障害者支援だけでなく、地域コミュニティにも重要な役割を果たしています
「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞は、人を大切にする経営学会が主催する顕彰制度です
なんと、今年で15回目を迎えます
受賞した企業や団体の中で、社会福祉法人が汀会だけというのは、実に大いなる名誉です
このことからも、止揚学園がいかに特別な存在であるかがわかりますね
受賞の評価と意義
人を大切にする経営学会は、「利用者や家族、職員みんなが安心して生活できる場として継続し、信頼されている止揚学園は世に知らすべき施設」と評しました
これは、止揚学園が地域社会において一体感を大切にしていることを示しています
園長の思い
先月、東京都内で行われた表彰式に出席した福井生(いくる)園長(58)は、感謝の気持ちでいっぱいな様子でした
「入園者と職員は人生を共に歩む仲間
福祉の仕事に名誉ある賞をいただき、大きな喜びと希望になります」と話し、この受賞の喜びをかみしめていました
このような素晴らしい活動が滋賀県内で行われていることを、もっと多くの人に知ってもらいたいです
止揚学園の活動に触れることで、福祉の大切さや、地域とのつながりの価値を再確認できるかもしれません
皆さんも、ぜひこのニュースに注目してみてください!
「止揚学園」とは、滋賀県東近江市にある重度知的障害者のための施設です。1962年に開園して以来、地域の皆に愛され続けています。特に、ここでは職員が利用者と共に生活し、お互いに支え合う「共生」の理念を大切にしています。皆さんが安らぎと安心を持てる場所というのは、これまでの努力や温かい心によって築かれてきたものです。
- 社会福祉法人は、社会的な支援が必要な人々に対して、福祉サービスを提供する法人のことを意味します。
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