滋賀のびわ湖に住むフナたちの生態とは?

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滋賀の自然を代表する生き物たちを、皆さんに知ってもらいたいと思います

今回は「しが生き物図鑑」でおなじみのフナについてお話しします



びわ湖には、なんと3種類のフナが生息しています

その中でも、2種類はびわ湖にしかいない固有種なんです

このフナたちが滋賀の水辺を彩ってくれています



ニゴロブナは、特に有名で、ふなずしの材料になっていますよ

体がほっそりとしていて、見た目も美しいです

そしてもう1つの固有種がゲンゴロウブナです

こちらは背が高く、沖の方で小さなプランクトンを食べています



さらに、びわ湖以外にも生息している普通のフナとして知られるギンブナは、地元では「ヒワラ」とも呼ばれています



フナは春になると、岸辺や田んぼの周りで卵を産むため、4月には用水路などで卵や稚魚を見つけることができます

その後、稚魚はびわ湖に移動して大きくなっていきます

しかし、最近では外来魚によって稚魚が食べられてしまい、フナの数が減少しています

ピックアップ解説

フナは、滋賀県の名物とも言える魚で、特にニゴロブナは「ふなずし」の材料として有名です。この発酵した魚は、滋賀の郷土料理として愛されています。ふなずしは、フナを塩と米で漬け込み、発酵させたもので、少し独特な風味があります。滋賀を訪れた際には、ぜひ味わってみてください!

キーワード解説

  • ゲンゴロウブナは、びわ湖特有のフナで、体が背が高く、温和な性格です。小さなプランクトンを好んで食べており、主に沖合に生息しています。
  • ニゴロブナは、滋賀の特産で、ふなずしの材料にも使われるフナです。体はほっそりしていて、独特な味わいがあります。
  • ギンブナは、普通のフナでありながら、滋賀地域では「ヒワラ」と呼ばれています。彼らはびわ湖以外にも生息しており、生態系の一部として重要な役割を果たしています。

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