草津市で楽しい江戸時代の浮世絵展が開催中!

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 皆さん、滋賀県の文化や歴史に触れることができる、特別なイベントが開催されています

草津市にある草津宿街道交流館で、「浮世絵から知ろう!江戸時代の出版事情」という春季テーマ展が行われています

ここでは、江戸時代に流行した浮世絵に焦点を当て、その背後にいる版元と呼ばれる出版人の役割を学ぶことができます

この展示は、NHKの大河ドラマ「べらぼう 蔦重栄華乃夢噺」の放送を記念して企画されました

江戸時代の文化を今に伝える貴重な機会です

展示内容の紹介

 草津宿街道交流館の展示は、「名所図会」「東海道五十三次」「旅の名所」という三つのコーナーに分かれています

その中でも、歌川広重の「東海道五十三次」や、北斎の洋風画法を取り入れた作品などが約40点集められています

展示のポイント

コーナー展示内容
名所図会有名な観光地をテーマにした浮世絵
東海道五十三次江戸から京都までの旅行の風景を描いた作品
旅の名所旅行者が訪れるべき場所を紹介した浮世絵

 この展示では、江戸時代の出版事情を学ぶだけでなく、版元と呼ばれる出版人がどのように多様な浮世絵を企画し、販売していたかを知ることができます

現代の出版戦略とも共通する点が多く、非常に興味深い内容になっています

学芸員のコメント

 展示を担当している吉崎早苗学芸員は、「版元がさまざまな浮世絵を企画し販売していた様子は、現代の出版戦略と共通点がある

江戸の流行や文化を理解してもらえたら」と語っています

これは、実際に展示物を見ながら感じることができる貴重なチャンスです

 この春の特別展示は、5月11日まで開催されていますので、ぜひ家族や友達と一緒に足を運んでみてください

滋賀の文化に触れる旅をお楽しみください!

ピックアップ解説

浮世絵とは、江戸時代に多くの人に親しまれた日本の絵画のスタイルです。特に、風俗や美人画、風景など、多彩なテーマが描かれ、当時の人々の暮らしを知る手がかりとなっています。浮世絵は版画で、何枚も同じ絵を刷ることができたため、人気を博しました。また、浮世絵を作るためには版元が重要な役割を果たし、さまざまな作品を企画して販売しました。

キーワード解説

  • 版元とは、浮世絵や本を企画・出版する人や会社のことです。江戸時代の版元は、色々な作品を考え出して多くの人に届ける役割がありました。
  • 江戸時代とは、日本の歴史の中で1603年から1868年までの時期を指します。この時代は、平和で安定した時代で、商業や文化が発展しました。
  • 浮世絵とは、江戸時代に人気があった日本の版画のことです。風景や美人など、様々なテーマがあり、多くの人に愛されました。

5月10日(土)

開催イベント

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5月11日(日)

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